人間関係の力学, 夫婦の対話

愛情があってもすれ違う

私が常々思っているのが
 
愛情があっても人はすれ違うということです。
 
 
子供のためと思って心を鬼にして厳しくしていても
 
子供には理解のないコントロールにしか見えない
 
 
なんてことはよくあるし
 
 
自由にしてもらおうと干渉しないでいると
 
自分に関心を持ってもらえてない、相手は興味がないのだと思う
 
 
なんてこともありますよね。
 
 
私はこの数年間
 
人がどこでどうすれ違うのかをかなり研究してきました。
 
 
理由は様々。
 
 
・自分の思い込みで物事を判断している
 
・相手に意識がいっていない
 
・心に余裕がない
 
・人との間に働く力学を知らない
 
・トラウマで歪んだものの見方をしている
 
・自分自身が本音を言えていない
 
 
などなど本当に色々です。
 
 
ほとんどの人が、これらの理由が複雑に絡み合い、すれ違っていることに気づかず会話を続けます。
 
そして最終的になんだかわかってもらえていない感覚が残るのです。
 
 
これを繰り返すと、
 
理解し合えない、愛されてないと感じて心が離れていってしまいます。
 
それだけでなく、どこか自分の中に「どうせ誰もわかってくれない」という孤独な感覚が植え付けられていきます。
 
 
 
繋がれないのは愛情がないからではありません。
 
会話がすれ違ってしまうからです。
 
 
このことを本当に本当に伝えたいと思います。
 
 
あなたは愛されていないわけじゃない
 
 
ここに愛情がなかったわけじゃない
 
ただ、すれ違っているだけなのだと。
 
 
 
このすれ違いを乗り越えて心から繋がれると、本当に心が平安になります。
 
心が温かい愛情でみたされ、一人じゃないということが腑に落ちるでしょう。
 
 
 
私はこのすれ違いをといて、人と人とが心から繋がるお手伝いをしたいと思っています。
 
本音が伝わり心が溶け合うコミュニケーション。
 
それをクリエイトしていきたいです。
 
 
 
 
 

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