夫婦の対話

ただ私の苦しみを聞いて欲しいの・・・

最近、毎日文章をアップしていますが
 
実は今とってもネガティブで苦しいところにいます・・・・。
 
 
何かを発信しようとすると
 
愚痴・文句・不満のようなものばかりになってしまいます。
 
 
それはもちろん、自分の内側にあるもの。
 
だから一つ一つ拾い上げ、なぜそんな風に思うのか、
 
自分で聞いていく作業を続けています。
 
 
でも一人でコツコツやるのは苦しい。
 
だからその愚痴や不満をつい夫には聞いて欲しくなります。
 
 
で、今日
 
「苦しいよ〜、どうしたらここから抜けられるんだろう?」
 
と聞いている私がいました。
 
 
そしたら夫は
 
「呼吸を深くして。」
 
と言ってくれました。
 
 
つい先日、苦しい時は呼吸が浅くなっているから深呼吸しましょうと習ってきたからです。
 
でも私はこの言葉は嬉しくありませんでした。
 
 
そうじゃなくて・・・・
 
 
そう、私は本当は解決策が欲しかったわけではなかったのです。
 
ただただ、それは苦しいね、って背中をさすったり抱きしめて欲しかった。
 
 
でも最初
 
「どうしたらいいんだろう?」って聞いたのは私。
 
なんでそんなこと、聞いたんだろうって少し考えてみました。
 
素直に最初から
 
「苦しいから抱きしめて欲しい。」
 
と言っていればよかったのに。
 
 
 
そうすると私の中に出てきたのは
 
「問題を解決しようとしない自分はダメだ。」
 
「ただ苦しみをダダ漏れにするのは許されない。」
 
という声でした。
 
 
だから、問題を解決したいの、というダミーの自分を出したのでした。
 
で、結果的に本当に欲しいものは得られず
 
私は寂しい・・・。
 
夫の好意は無駄になる・・・。
 
 
とここまで気づいて夫に
 
「解決策、いらなかった。本当はただ苦しみを聞いて欲しいだけだった。」
 
と言ってみました。
 
 
そうしたら実にはっきりと
 
「嫌だ。今忙しい。」
 
と言われました
 
が〜ん!
 
 
ここで夫が優しく聞いてくれた、と書ければ美しいのですが
 
現実は違いました・・・。
 
 
そうだ〜この拒絶が嫌すぎるから、ダミーの自分を出してしまうんだなと
 
さらに納得。
 
 
 
でも、ダミーの自分を出して、欲しくない好意をもらっても
 
自分も寂しい、相手もがっかり。
 
そして自分の欲しいものが相手に伝わらないのも意味がない。
 
それがコミュニケーションのすれ違い。
 
 
「まずは本音を伝えること」
 
と伝えている身としては
 
それを実践することに意味がある!と密かに自分を褒めていたら
 
 
夫が優しくチュッとしてくれました・・・。
 
 
そういう角度でくるか〜〜(爆)
 
 
本音を伝え、相手を責めず、被害者にならない・・・
 
 
そうしていれば、愛がやってくる?!
 
 
ということで最後には、ちょっと気分が上がったのでした。

あ、話も聞いてもらいました(^^)

 
 
 
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