感じたこと

大好きな母の誕生日

今日は夫の話ではなく、母の話をしようと思います。

 

もうすぐ母の誕生日、私は毎年この時期が憂鬱です。
今日も百貨店のギフト売り場をぐるぐる徘徊しながら、相変わらず何をプレゼントするか決められない自分がいました。
雨の百貨店、ガラガラの店内で沢山の定員さんに「どうぞお手にとって見てください」と言われ、どんどん気が重くなっていきました。
 
 
そもそも、私は何をあげても母を喜ばせられる気がしません。
子供の頃から母を喜ばせられた記憶がないのです。
プレゼントを選ぼうとすると、過去に母の笑顔を見れなかった数々の記憶にたどり着きます。
花、エプロン、食器・・・。
毎回悩んで色々プレゼントしてきたなぁと悲しくなりました。
 
 
では何のためにプレゼントをあげるのか。
それはなんだかんだ言って、何もないとやっぱり寂しい母のことを知っているからです。
さらに、私の中にある「お母さん大好きだよ。」という気持ちを表現したいのです。
それは以前、だんだんプレゼントをあげなくなっていった自分に対して、自分は愛情がないのだろうかと悲しい勘違いをした事があるからです。
相手がどう思うかは気になりますが、それよりもプレゼントしたい自分を大切にしたいと思うのです。
 
ふと、母が大好きだからこんなに悩むのだなぁと思いました。
私は母を笑顔にしたいのです。
物は何でもいいや、気持ちを込めよう、と思い始めたころ、
ふと、今まであげた物が大切にとって置かれている事に意識がいきました。
母は顔には出さなくても、私があげたプレゼントたちを大切に扱ってくれていた事がようやく見えてきたのです。
 
 

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