夫にイラっとした時, 夫婦の対話

【夫にイラっと19】コミュニケーションのポイント11か条 (12)信頼して待つ

信頼して待つ

 

さてここまで、「イラっと」したことをきっかけにどのようにコミュニケーションしたらいいのか、お伝えしてきました。最後にもう一つ、大事なことがあります。それは「信頼して待つ」ということです。

 

「イラっと」した後、お互いの考えていることを相手のせいにせずに色々と話しあっても、最終的にそんなに分かり合えた感じがしないまま終わる、ということはあります。そういう時に結果を急がないというのも一つ大事です。

 

それは、今のこの話し合いの中では完全に分かり合えなかったように見えなくても、内面で動き出していることがある可能性もあるからです。

 

こちらが伝えたことを相手が100%理解していなくても、50%は理解してたとか、あるいは30%・・・10%でも理解してくれていることがあります。あるいは、全くその時理解していなくても、頭のどこかに伝えたことが残っていると、相手にこちらを理解したい、という思いがあれば、数日、数ヶ月後にある時はっと理解することもあります。

 

私たちはよく、「自分のことを理解して欲しい」と強く思うあまり、相手の理解度が低いと感じると「理解してもらってない!」と思ってしまうことがあります。そうすると、相手に少し理解が始まっていたとしても、それを全くなかったことにしてしまいます。それはお互いにとってもったいありません。すぐに判断せずにしばらく待ってみる、というのもありなのです。

 

「わかってもらってるように見えないかも、もしかすると少しはわかっているのかも。」と思って数日、数ヶ月様子を見てみると、ほんのちょっとしたところで小さな変化が起きていることがあります。今まで10回中10回片付けなかった夫が、1回、2回片付けるようになった、とかそんな些細な変化です。そうした変化を丁寧に拾うことはとても大切です。相手ができる範囲でやろうとしてくれていることを、10回中10回やらないと言って、責めてしまっては元も子もありません。

 

自分ごとに振り返ってみたら、お母さんに注意されて片付けてみたけど、完璧にはできずにまた怒られると、「やろうとしたのにな・・・。」とか「最初から完璧にできるはずがないでしょ!」とがっかりしたり、悲しくなったりしたことありませんか?とりあえず頑張ったことややろうとしたことをわかってもらえないと、「全然わかってもらえない!」と思ったり「もう二度とやるか。」などと思って怒りが湧いてきたのを思い出すでしょう。

 

「そんなこと言ったって夫は子供じゃないんだし、10回ちゃんと片付けて欲しい。」と思うかもしれません。でももし、まだ「信頼して待つ」ということをやったことがないなら、騙されたと思って一度やってみてください。相手を信頼できた分だけ、意外とやってくれていることに気付けたり、本当にやってくれるようになったりします。

 

 

つづく

 

 

★このシリーズは、イラっとして夫との距離が離れてしまっても、それをきっかけにもっと深く理解し合うコミュニケーションもできる!ということをお伝えしています。

 

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