プチ心理学講座

やったほうがいいことはあっても、やらないとダメになる、は手放す

大切なあなたへ

 

あなたは

「これをやらないと!」という動機で

行動していることはありますか?

 

ちょっと分かりにくい質問かもしれませんね。

 

でもほとんどの人が

「これをやらなければ。」

と無意識のうちに思って行動しています。

 

例えば

「メールにはすぐ返信しないと。」

とか

「 今日安売りだからスーパーに行かなくちゃ。」

とか

「お友達が来るから掃除しなくちゃ!」

とかとか・・・

 

何気なく

「これをやらなければ。」

と思っていることがたくさんあります。

 

そして大抵の場合

「これをやらなければ。」の後には

自分では気づいていない、続きの言葉があるのです。

 

「メールにはすぐ返信しないと、嫌われちゃう。」

「メールにはすぐ返信しないと、マナーがなってないと思われる。」

 

「安売りだからスーパーに行かないと、損をする。」

 

「お友達が来るから掃除しないと、汚い部屋を見られちゃう。」

「お友達が来るから掃除しないと、だらしないって思われちゃう。」

 

という感じですね。

 

こうやって見てみると

「こうやらなければ。」の後に続く言葉は

全部恐れの言葉です。

 

やらなかったらまずいことになる。

という恐れですね。

 

私たちは無意識のうちに

失敗しないように行動することに慣れています。

 

心の深いところに

失敗は良くないことだ、と刷り込まれているのです。

 

みんな当たり前のように

失敗しない為に毎日頑張っています。

 

でもこの

失敗しないために頑張る毎日では

ちょっとでも行動が思うようにいかないと

イライラ、不安、恐れにとらわれてしまいます。

 

スーパーに行きたいのに電話がかかってきてスーパーに行けない

イライラ

 

部屋を掃除しておきたいのに、子供が泣きだして掃除が上手く進まない

イライラ

 

メールの返信をしたかったのに時間がなくてできなかった

大丈夫かな・・・

 

という感じですね。

 

さらに失敗しないために頑張る毎日では

失敗しなかった時はほっとすることはあるけれど

次から次へと恐れの連続で

日常を本当に楽しめることはありません。

 

なので、もしできたら

 

「これをやらないと(ダメになる)!」を一度客観的に見直して

「これをやったらいいかもね。」に変えてみることをお勧めしています。

 

やってもやらなくてもどっちでもいいんだけど

自分にとっては

やったほうが気分がいいからやる。

やった方が楽しそうだからやる。

やれる余裕があるからやる。

 

そんな風に変えていけると

毎日、追われるような忙しさから

一つ一つを楽しめる毎日に変わっていきます。

 

「セールで買い物をしなくても大丈夫だけど

セールに行けたら楽しいよね。」

「あ、時間あるからセール行ってこよう!」

 

「メールにすぐ返信をしなくたって嫌われないけど

返信をしたら喜ばれるよね。」

 

「部屋がそこまで綺麗じゃなくたって友達を呼んでもいいけど

時間があるから綺麗にしようかな。」

 

そんなふうに

まずはやってもやらなくても大丈夫

というところに立ち返り

 

そこから自分がしたいかしたくないかで

選んで行けるといいでしょう。

 

この

「これをやらなければ!」を

一度みなおして

やらなかったらどうなるんだろう?

と真剣に考えてみると

 

意外と、大した問題ではないことが多いものです。

 

私は以前

10円でも安いものを求めて

スーパーのはしごをしていました。

 

前のスーパーで買ったものが

次のスーパーでもっと安く売ってたりすると

ものすごく損をしたような気分になったものです。

 

あるいは

近くのスーパーよりも

遠くのスーパーの方が安いので

何分も自転車をこいで出かける

ということもしていましたね。

 

もちろん安いものを買うのは楽しいです。

 

でもある時

どんなものだろうと一番近くの店でさっさと買って済ませる。

という人に出会いました。

 

多少高かろうとも

時間を費やす方がもったいない。

と思っている人です。

 

確かに考えてみれば

何件もスーパーを回ったり

遠くまで自転車を走らせたりする時間と労力は

結構なものです。

 

そしてその行動で

節約できる金額が一体いくらかと言うと

 

数十円だったり、多くても100円程度でしょう。

 

どんなものでも近くのスーパーでさっさと買い物を済ませる人を見て

「安売りに行かないなんてつまらない。」

という自分と同時に

「でも安売りにこだわりすぎてる私がいたな。」

と気づきました。

 

私は色々なスーパーを見るのが好きなので

その人のように何でも近くのスーパーだけで済ませるのだと

つまらないでしょう。

 

でも、「安売りに行かなければ!」とカリカリする必要は

全くないのです。

 

行ける時に行けばいいし

時間がないときは近くで済ませる。

 

それでいったいどれくらいの損失があるのかと言うと

100円程度ですよね。

 

この話はスーパーに限らず

どんなことでも同じでした。

 

「洗濯物は朝早く干さないと!」

「 人の話はちゃんと聞いてあげないと!」

「 仕事に行くためには満員電車に乗らないと!」

「生きていくためには毎日朝から晩まで働かないと!」

 

そんな風に無意識に握りしめていることを

ひとつひとつゆるめてあげると

心にゆとりが持てるようになります。

 

やらなければと思っていたことができなくても

別の方法を思いつくようになったり

出来ない時は、それを手放して別のことができるようになっていきます。

「やらないとだめ」になることなんて、ほとんどありません。

 

いつのまにか追われている

「失敗への恐れ」をゆるめて

少しずつ、 心にゆとりを持って行きませんか?

 

そうすると意外なところから

新しい豊かさが飛び込んできたりしますよ。

 

 

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