プチ心理学講座, 夫にイラっとした時

「イラっと」が止まらないときは?無理に止めずにあることをしてみる

大切なあなたへ

 

こんにちは!

大切な人と繋がる極意をお伝えする

天乃陽妃(あまのてるひ)です。

 

あなたは

誰かにイラっとして

その感情が止められなくて困ることってありますか?

 

本当はそんなにイライラしたくないのに

どうしようもない

 

止めようとしても

口からどんどん言葉が出ちゃう

 

そんな感じです。

 

私は結構あります(笑)

 

そんな時

以前の私なら

 

①そんな自分を責める

②そんな状況にさせた相手を責める

 

のループでぐるぐるして苦しかったものです。

 

そう、この①と②のループ

苦しいですよね。

 

実は私はある時から

イラっとを止めるのをやめることにしました。

 

イラっとした時はそれをそのまま出すようにしたのです。

 

それはなぜかというと

イラっとしたエネルギーを収束させようとするのは

イメージでいうと

溢れ出るエネルギーを小さな箱に押し込めようとする感じです。

 

つまり、無理があるわけですね。

 

で、1回、2回はうまくいくかもしれないけど

何回もやると

大爆発を起こすか

箱が壊れる・・・・・

 

つまり自分が壊れる

ということがわかったからです。

 

ちなみに

大爆発を起こした時は

一種のパニックだと思っていいでしょう。

 

押し込めていたエネルギーがいき場所を求めて

溢れ出て止まらない状態

 

それをどうしようもできなくて苦しい

 

そういうパニックです。

 

こういう時は

自然に止まるまで待つのが一番!

 

なぜって圧縮していたものが全部出れば落ち着くからです。

 

逆にこのパニックを止めよう止めようとすればするほど

どんどんパニックになるという

悪いループにハマります。

 

だからイラっとした時は止めずに出すのが一番なのです。

 

ここで多くの人が聞きたいのが

おそらく

「でもそんなことしたら周りの人を傷つけますよね。」

とか

「人間関係が壊れますよね。」

というところでしょう。

 

もちろんそうでしょう。

 

自分の中に溜まっていたストレスエネルギーを

誰かにそのままぶつけたら

その人にストレスが溜まってしまいます。

 

そこでどうするかというと

 

イラっとが止まらない時

一番いいのは

 

「イラっとが止められなくて苦しい。」

と打ち明けることです。

 

もし可能なら

「今はどうしてもこの気持ちを止められない、苦しい!」

「私はパニック状態みたい」

と伝えることが大事です。

 

大抵の場合、イラっとした時は

「あなたが悪い」

「どうしてあなたはそうなの?」

と相手を責めてしまいます。

 

いき場所がないエネルギーを放出する時に

矛先があったほうが楽だから

つい、近くにいる人にぶつけてしまうのですね。

 

最初はそれも仕方ないでしょう。

 

ただ、そうだとしても途中で

これは自分のパニックなんだ。

 

と、気づけるだけで全然変わります。

 

最初から最後まで

相手のせいにして怒り通すのと

 

途中で

「これは私のパニック、苦しくてこうなってるの」

と言えるのとでは

受け取る側から見ると天と地の差があるのですね。

 

全てを相手のせいにするのではなく

「今、自分が困っている」

「今、自分は苦しい」

と認識するのです。

 

もし途中で言えなかったとしても

あとで落ち着いてから言いなおすだけでも全然違います。

 

「さっきはあなたが悪いと言ってしまったけど

ストレスがたまりすぎてパニックになってたみたい。」

「私には助けが必要だったの。」

と言えるだけで

相手はだいぶ解放されて楽になります。

 

なので

イラっとが止まらない時は

イラっとを止めようとするのをやめて

「今、私苦しい、パニックみたい」

と言ってみる、というのをお勧めします。

 

そしてパニックになる自分を責める必要はありません。

 

それだけ何かの負荷がかかっているということだからです。

その負荷がかかったエネルギーは解放してあげないと

さっきも書きましたけど

自分が壊れちゃいますからね。

 

自分を責めずに

「パニックで苦しい・・・」と誰かに打ち明けてください。

 

怒りはヘルプのサイン。

 

だから怒ってしまう自分を責めるのではなく

助けてあげる練習をしていきましょう。

 

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