今日のメッセージ

コロナ感染拡大、「日本は大丈夫なんじゃない?」説は本当??

大切なあなたへ

 

こんにちは!

大切な人と繋がる極意をお伝えする

天乃陽妃(あまのてるひ)です。

 

暖かく気持ちの良い日が増えてきました。

お散歩に行くと桜が咲き始めているし

普通に外出を楽しんでいる人をたくさん見かけます。

 

昨日は春分の日で

空いているだろうと思って訪れたチェーンの寿司屋さんも

満席。

 

孫とおじいちゃん、おばあちゃんと3世代で食事を楽しむ風景は

平和を感じて心が温まります。

 

でも反面、感じるのは

コロナに対する緊張感が少ない・・・ということ。

 

人との距離が近いし、マスクもしてない・・・。

 

海外の友人からみると

日本の雰囲気はのんびりしすぎで

ギャップに驚くと言われます。

 

何人かの日本の友人から聞いた言葉・・・

 

「日本人はよく手を洗うし、ハグやキスをしないから大丈夫」

「日本の感染者は増えていないから、外出禁止令まではなさそうだね」

「どうせただの風邪でしょ、高齢者以外は気にしなくてもいいのでは?」

「日本人はちゃっとみんな手を洗うから、今年はインフルエンザだって増えてない。

だから大丈夫でしょ。」

 

確かにこの言葉

私の頭にもなんどかよぎりました。

 

でもそれはどこか

「日本には神風が吹く」

的な根拠のない話。

 

不安を直視できず

楽観的でいた方が心が楽だから

 

そっちを選んでしまっているだけでは?

とも思います。

 

実際にクリニックを経営しているドクターに話を聞きました。

 

現場ではどうなのか。

 

そうしたら

「この人はコロナかも。でも重症化するまでわからない」

と思う人はたくさんいるそうです。

 

そしてインフルエンザに関しては

今、検査をしないように医師会から通達がきているとのこと。

 

なぜか。

 

鼻に綿棒を突っ込むインフルエンザの検査形態は

検査時にくしゃみがでて体液が飛散することで

もしコロナの場合、医療従事者が感染するリスクがあるからです。

 

つまりいま、風邪の兆候がある人に

インフルの検査もコロナの検査もしていない。

という状況なのですね。

 

その状況で

つまり正確な感染者数が出ない状態で

感染者が少ない、と思うのは浅はかということです。

 

医療側は風邪っぽい人は明らかにインフルとわかる場合をのぞいて

コロナと思って対応しています。

 

でもコロナだと思ったとしても

重症化しない限り自宅で休養するしかない現状で

風邪だろうとコロナだろうと対応は変わらないとのことです。

 

みんなが

自分は大丈夫、日本は大丈夫

という根拠のない楽観的な考え方でいると

見えないウイルス拡散を加速させます。

 

そうすると、結果的に

政府が首都封鎖、国境封鎖、外出禁止令を出さざるをえなくなります。

人の意識が低いために

強行的に拡散を止める策を取らざるをえなくなるのです。

 

でも封鎖されたら経済が止まり

そのために事業倒産、失業者が増え

 

コロナよりも恐ろしいことが起こり兼ねません。

 

今、私たちが持つべき意識は

自分の行動が周りに広く影響を及ぼしているということ。

 

自分が人にうつさない、という意識で行動を取ることだと思います。

 

自分が感染しないようにすることも重要ですが

もっと重要なのは、もしかして自分が感染していた場合に

「自分で止めよう」という意識です。

 

それが結果的に

高齢者や免疫力のない人へ広がっていくのを止める手立てです。

 

そして、経済を止めないことにも繋がります。

 

NHKの番組で

今後このウィルスが発展途上国に広がっていくだろうと言っていました。

その時、途上国で何がおきるか。

 

私たちが、自分は大丈夫、という意識で

感染の広がりを食い止めなかった時にどうなるか

 

どこからか漏れて

途上国に感染が広がった時

それは大変な被害になるだろうとのことでした。

 

正直私は

自分の両親には感染させないように気をつけよう、という意識はありましたが

地球の裏側の誰かのことはあまり考えていませんでした。

 

でも世界は繋がっているから

自分の行動が世界に繋がっているという

その緊張感が今、必要なのだとわかりました。

 

お散歩や家族との時間は

心の平安、免疫力アップにとても大事です。

 

でもその時に、感染を広げないように、という緊張感を持つ

ということがとても大事なのです。

 

自分自身のことを考えると同時に

世界の顔も知らない誰かのことを考える意識が

今とても必要なのです。

 

NHKの番組内では

 

「一人一人が考えないと政府が全て止めることになる」

「未知に対する想像力と、痛みを分かち合うことが大切」

と言っていました。

 

まさにその通りだと思います。

 

その番組がとても大切なことを伝えていると思ったので

紹介します。

再放送があるようです。

 

ピンときた方はみてみてくださいね。

 

BS1スペシャル ウィルスVS人類〜未知なる的と戦うために〜

 

ぼーっとしていると危機が拡大します。

 

恐れに巻き込まれるのではなく

自分と誰かのために

緊張感を持って行動すること。

 

大丈夫、私たちはきっとそれができます。

意識一つで、変わることができます。

 

そして「誰かのために」と考えたとき

実は恐れのループから愛の方へと移行するのだと思います。

 

恐れの中にいると

パニックは拡大します。

 

でも誰かのために行動を始めたら

きっと自分の中心から、必要な行動が取れるはず。

 

それって結果的に自分のためにもなるはずなんですね。

 

自分のために、誰かのために

緊張感を持って行動する。

 

是非とも多くの人と一緒に、それをやっていきたいものです。

 

 

♦︎追伸♦︎

ドイツのメルケル首相のスピーチも感動しましたので

こちらも紹介しておきますね。

こちらは訳文を読むことができます。

記事はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です