夫にイラっとした時, 夫婦の対話

【夫にイラっと3】「イラっと」する気持ちは消そうとしなくていい

大切なあなたへ

こんにちは!

大切な人と繋がる極意をお伝えする

天乃陽妃(あまのてるひ)です。

 

先日から

【夫にイラっと】シリーズをリアップし始めました。

このシリーズは

二人がより理解し合い、仲良くなる秘訣をお伝えするシリーズです。

 

イラっとしてしまうけど、でも仲良くなりた〜い

という方に読んでいただけたらと思います。

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さて、前回は

対話に入るために大切な事として

「イラっとしてしまった自分を責めない」という話をしました。

覚えていますか?

 

理由は簡単。

 

自分を責めないと

1、自分が楽になる 

2、その分、相手を責める気持ちが減る

3、客観的に物事をみれるようになる

 

でした。

 

これ、ひっくり返してみるともっとよく理解できます。

 

自分を責めていると

1、自分が苦しい

2、その分、相手を責める気持ちが増える

3、感情に巻き込まれて冷静になれない

 

ということになってしまうのですね。

 

どうですか?

ひっくり返してみると

自分を責めない方がうまく行きそう

って思えますよね(^^)

 

ということで

「イラっと」してしまった自分を責めるのはやめましょう。

 

で、今日の本題は

「イラっと」した自分を責めるのをやめたら

次に「イラっと」した気持ちは消さない方がいい

ということを説明していきましょう。

先ほど「イラっと」した自分を責めていると

結果的に逆効果だとお伝えしました。

 

実は「イラっと」する気持ちを消そうとするのも

同じように逆効果です。

 

イラッとする気持ちを消さない方がいい理由は二つあります。

それは次のようなものです。

 

①「イラっと」は消せるものではない、抑え込んでいるだけ。

  結局心の中に溜まっていく。

②「イラッと」を抑えたコミュニケーションは取り繕った会話。

 本音の心のふれあいにはならない。

 

どうですか?

こう言われてみると、思い当たることがあるのではないでしょうか。

 

なるべく「イラっと」したくないし

できれば「イラっと」を消そうとしている人

結構いると思います。

 

かつての私もそうでした。

 

でも一生懸命「イラっと」を消そうと努力しても

 

実はストレスは消えずに心に溜まっていて

ある日「タガ」が外れて大爆発してしちゃうことがあります(><)

 

そうすると

爆発された相手からは

こちらが急に怒り出したようにしか見えません。

 

そうして相手にとっては

「理不尽に怒られた」

という印象しか残らないのです。

 

それって

一生懸命、「イラっと」を消そうと頑張った努力が

水の泡になってしまう、という事ですよね。

 

せっかく頑張ったのに

それが全然わかってもらえないなんて

こんなに悲しく、滑稽なことはありません。

 

そしてもちろん

「イラっと」を消して本音の付きあいができないのも

とても悲しいことでしす。

 

いい関係になりたくて「イラっと」を消すはずなのに

結果的には

自分のことをわかってもらえた感じがしないまま年月が過ぎてゆき

いつしか二人の心は離れていってしまうからです。

 

相手からみると

こちらの本音がわからない、何を考えているのかわからない

という感じです。

 

そういう意味で

「イラっと」を消し続ける関係を何年も続ければ

どんどん仮面夫婦になってしまうでしょう。

 

自分の考えをわかってもらえる気がせず

相手の考えもわからないまま時間がすぎ

気付いた時には

「どうしてこの人と一緒にいるんだろう?」

となってしまうのです。

 

だから

「イラっと」を消そうとすることは

その場しのぎの一時的な対処法にしかならず

 

夫婦の関係が深まることはないと言えるのです。

 

そうなるとやっぱり

本音でぶつかって

 

そこからどうやってお互いを理解するのか

その対話が重要という事です。

 

具体的な対話の方法はおいおいお伝えしますが

 

今のところは

「イラっと」した自分を責めない

「イラっと」する気持ちを消さない

 

この2つをしっかり押さえておきましょう(^^)

 

次回はもうちょっと心のなかを細かく見ていきます。

「イラっと」した時に心の中はどんな風になっているでしょうか。

それを理解できると、「イラっと」した気持ちに飲みこまれず

客観的に物事を捉えられるようになりますよ。

 

楽しみにしていてくださいね。

 

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