夫婦の対話

つい忘れがちだけど大切なこと

相手に言いたいことをはっきりいうのはとっても大切。
 
自分が何を考えているのか
 
どうして欲しいのか
 
何が嫌なのかは言わないとわからないから。
 
 
でも、もう一つとても大切なことがあります。
 
それはついつい、忘れてしまうことなのだけど
 
これを忘れたらコミュニケーションとは言えません。
 
 
それは、
 
自分が言いたいことを言った後に
 
 
「必ず相手がどう思ったのかを聞く。」
 
 
ということ。
 
 
私たちはつい、言ったんだから知ってるでしょ。
 
わかってるでしょ。
 
やってくれるでしょ。
 
と思いがち。
 
 
でも言うのは自由だけど
 
それについてどう反応するかは相手の自由なのです。
 
 
言ってあるんだからやってよ。
 
というのは成立しない。
 
 
言われて相手がどう感じたのか
 
どうしたいと思ったのかは聞かなくちゃいけないんです。
 
 
そしてその反応が自分の思った通りじゃないと
 
「愛されてない!」
 
って悲嘆にくれがちだけど、これも間違い。
 
 
相手が自分の望みを聞いてくれないのと
 
愛されてないとのは全く別のこと。
 
 
愛してたって望みどおりにできないことはたくさんあるから
 
すぐに「愛してないのね!」って悲劇のヒロインになる必要はないのです。
 
 
昔は私もよくそう思って泣いたけど
 
よく考えるとバカバカしい(笑)
 
 
自分が言いたいことを言ったら
 
相手が自由に話せる様な空気を作る。
 
 
それがとっても大切なのです。

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