あなたはどのくらい、本音をストレートに伝えていますか?
本音は色々あります。
あなたが大好き!
とっても大切。
ワクワクしてる。
今それ嫌なの。
それは腹が立つ!
とてもさみしい。
すごく悲しい。
迷っていて不安・・・。
気持ちが重い・・・。
などなど、こうして書いてみると本音はとてもシンプルです。
会話がすれ違う人の話を聞いていると
このシンプルな本音を表現できない人がほとんどです。
大好き!とっても大切。
というポジティブなことでも
どこか照れていたり、あるいは口にすると軽くなりすぎてしまったりして
本当に本当に大切だと伝わるように言えている人はあまりいません。
悲しい、いやだ、腹が立つ、さみしいなどのネガティブな感情も同様です。
感情をストレートに伝えずに回りくどく状況説明をしすぎたり
相手に分からせようと繰り返しすぎたりして、結局本音が伝わりにくくなってしまいます。
遠慮や罪悪感の感情も、本音を隠してしまう罠ですね。
腹が立っているとか嫌だとか、はっきり言えなくて歯切れがわるいと
何を言いたいのか分からなくなります。
親しい仲においては、遠慮は禁物。
本音を理解してもらうことの方が大事なのです。
本音が伝われば、その分対話は進みます。
相手と話していて、なんだか会話がすれ違っているなと思ったら
自分が本音をストレートに言っているか振り返ってチェックしてみましょう。
もし濁しているようならもう一度はっきりと言い直してください。
心から発するストレートな本音ほど、伝わりやすく理解されやすいのです。