あなたは夫に小言を言ってしまうこと、ありませんか?
例えば、「洗濯物を取り込んでおいて!」などと頼んでいたことをやっていなかったり
「脱いだ服を散らかさないで!」とか
「ほらほら、急がないと遅刻するよ?」など
常日頃から注意していることができなかったりすると、ついつい小言を言いたくなりますよね。
でもできれば、自分だって嫌な女にはなりたくない。
言わないで済むならこんなにいいことはないわけで、こちらとしては言いたくないのに言わされているというストレスもあります。
そんな時、できるだけ嫌な女にならずに言う方法があります。
それは
昨日までのことは全部忘れて(流して)今のことだけを言う
ということです。
脱いだ服が散らかっている時、瞬間で「あっ、また!!」と怒りのボルテージが上がっていませんか?
それでつい
「本当にいつも散らかすんだから!」と小言を言ってしまう。
頼んだことをやっていない時
「またやってくれない。」「いつもやらないんだから。」
などと言ってしまう。
これが嫌な女になってしまう理由なのです。
言うなら今目の前の現象だけにフォーカス。
「脱いだ服、散らかってるよ。」
「たのんだこと、やってないよ。」
とだけいい、それ以上は言わないことです。
その方が相手にとっては受け取りやすいもの。
意外と「あ、やるやる。」とすっと動いてくれたり
「ごめんね、今から。」などと謝ってくれます。
自分が相手の立場だったとしたら、頭の片隅ではやらなくちゃいけないことがわかっている時に、「またやってない!」と言われると、「今やろうとしてたのに!」と腹が立ってやる気がなくなるでしょう。
ポイントは「また」とか「いつも」などの言葉を使わないこと。
今目の前に起きていること以外は持ち出さないのが
嫌な女にならない秘訣です。