最近
なかなかパートナーシップに入れない男性が多いと聞きました。
つまり彼女ができない
結婚ができない男性です。
実際に私の周りでも
いい人なのに一人でいる男性は少なくありません。
どうしてパートナーシップに入れないのか
入れる人と何が違うのか
今日は私なりに考えてみたことを書いてみました。
一昔前なら
男性はきちんと仕事をして家族を養うことができれば
尊重されていました。
ちょうど私の両親のようにです。
父は仕事に集中し家のことは母に任せきり。
でも家族を養い
子供達に必要な教育を与えました。
それでよかったのです。
でも今はそれで十分だった時代ではないように感じます。
それよりも女性の気持ちに関心を持つこと
女性の気持ちに寄り添えることが
最近のモテる男性の条件でしょう。
例えば
家事がどれだけ大変か
育児がどれだけ大変か
そこに心を寄せる。
トイレを使ったら
便座を上げたままにしておくと
女性がどんな嫌な気持ちになるのか
そういうことに関心を持つ。
それが大事なのです。
自分が働いていさえすれば
他は何でもやってくれるだろう
家事や育児は
自分の労働に比べたらたいしたことない
そのような考え方では
最近の女性は満足しません。
女性達がいかに苦労し
いかに気を使い
いかに頑張っているかに想いを寄せることができる
それは意外とお金を稼ぐことよりも大事なことかもしれません。
高収入の男性と結婚しても結局別れるのは
女性に対する尊重がないからでしょう。
だから女性が口ではお金が欲しいと言っていたとしても
お金さえ与えれば満足するというわけでもないのです。
もっと言うと
たとえお金がなくても
自分に対して本当に心を砕いてくれるなら
女性は結構頑張れてしまうものです。
女性にとっては丁寧に扱ってもらう
気持ちを理解してもらうということがとても大事なのです。
だから男性はモテたかったら
女性がどんなことを感じているのか
関心を持つべきです。
女性は察してほしい生き物なので
「こうしてほしい」とはなかなか口にしません。
でもしてくれないと
「あの人察してくれない」
と離れていきます。
もう少し言うと
女性の気持ちを察することができる男性は
実は母親を助けようと思ってきた人です。
母親が苦労しているのを見て
それをどうしたら助けられるのかを考え
実際に行動して喜ばせる体験がある人は
女性に寄り添い、喜ばせることができます。
でも母親がなんでもやってくれて
それが当たり前のように育った男性には
母親を助ける
母親を喜ばせる
という回路が育っていません。
それどころか
女性はやってくれて当然だと思ってしまいます。
亭主関白になってしまうのですね。
そういう意味で
母親を大事にしない人はモテないでしょう。
もちろん
母親ばかりにくっついている人はダメですけどね。
母親を大事にし
女性を大事にすることを知っている人が
これからモテる人だと思います。