新しい年号、令和が始まりましたね。
今日はお墓まいりに行ってきました。
今日、この日がお墓まいりになったのは偶然なのですが
新しい年号の幕開けが
ご先祖様とのつながりから始まるのは面白いな、と思っています。
実は今日のお墓まいりは
旦那さんのお母様の親族のお墓参り。
私にとっては義理の母ですね。
その義理の母の父母
つまり旦那さんのお祖父様、お祖母様や
お義母様のお従兄弟、叔父さまなど
一族のお墓が一緒の墓地にあるので
1年に1回、この時期にまとめてお参りに行くのです。
実は私は
20代の頃はこういった親戚づきあいは絶対にいやだと思っていました。
もともと
私の父も母も、田舎から東京へ出てきて実家とは縁が薄く
親戚や兄弟との付き合いも少ない二人でした。
なので、私は親戚づきあいと言えるようなことは
小さい頃から経験がなかったし
映画や小説、ドラマなどで見る限りでは
親戚づきあいが面倒臭いだけのものとしか思えなかったのです。
結婚するなら
親戚づきあいのない男性がいいと思っていました。
でもなんというか
きっと私はとても運がいいのですね。
結婚してから
旦那さんの親戚づきあいで困ったことは今のところありません。
お義母様はとても素敵な方で
どちらかというと一緒にいて気持ちの良い方です。
私はほとんど気を使いません。
お墓まいりも強要されたことは一度もないし
イメージしていたような
犠牲を重ねていく親戚づきあいはありません。
だから気持ちよく、一緒にお墓まいりも楽しめるのです。
今日は旦那さんとお義母さん、義理のお姉さんと私の4人でお墓まいり。
親族のお墓で手を合わせてつながりを意識すると
亡くなった方々とのつながりを感じます。
その後、4人で横浜の元町を散策。
それぞれが気になるお店にふらっと入って
買い物を楽しんで
途中で家族にお土産を買ったり
スイーツを食べたりと
4人で楽しい時間を過ごしました。
写真は元町の商店街にて
そうやって
この世にいない方々とも
この世にいる方々とも
繋がって生きていくこと
最近、それがとても大事なことだと思うようになってきました。
結局
私はたくさんのつながりの中で生きているのです。
そして私は周りの色々な人たちとつながれば繋がるほど
心は安定して平安を感じるような気がします。
一人で生きない
つながりの中で生きる
令和の始まりに、改めてそのことを意識したのでした。