プチ心理学講座, 夫婦の対話

自分の心をもっと平安にしたい・・・そんな風に思うときは

大切なあなたへ

 

あなたは

自分の心がもっと平安だったらいいのに

と思うことはありますか?

 

私はあります(^^)

 

怒りや恐れ、焦り、不安などのネガティブな感情で

心が大きく揺れた時など

「もっとどっしり大きく構えていられる人になりたい〜」

と思います。

 

でも最近

この心の揺れから早めに抜け出す方法を見つけつつあります。

 

それは

「普段忘れがちな繋がりの方へ意識を向けてみる」

ということです。

 

え?

それってどういうこと?

 

と思ったかもしれませんね。

確かにこれだと、ちょっとわかりにくいですよね。

 

どういうことか説明していきましょう。

 

例えば自分の心を

大地に根ざす大きな木のようだと思ってみてください。

 

何かの出来事で

ネガティブな感情で心が揺れ動くときというのは

風がふいたり

雨が降ったりして

枝葉が揺さぶられている状態です。

 

揺さぶられて怖いと思ったり

枝が折れて痛いと思ったり

 

それが、感情によって心が揺れ動いている状態です。

 

そんな時に意識を枝葉の方に向けていると

恐れや痛みにばかりフォーカスしてしまいます。

 

そうすると

どんどん不安になったりして

ネガティブな感情にのまれていきます。

 

なのでその状態に気づいたら

あえて根っこの方に意識を向けてみるのです。

 

大木が見えないところで

大地に大きく根を張り巡らしているように

 

私たちの心も

見えないところに根ざしていて

色々なところにつながっています。

 

例えばそれは

応援してくれるだれかだったり

心配してくれる両親だったりします。

 

愛してくれる子供やパートナーももちろんそうですし

あったことのないご先祖様とも繋がっています。

 

それから

いつもお参りする神社のご神木とか

自然界の縁が深い存在とも繋がっているし

尊敬する偉人とも繋がっています。

 

それからそれから

過去の自分、未来の自分とも繋がっています。

さらには

高次元の自分とだって!

 

つまり私たちの存在って

今、目に見えている部分だけではなくて

目に見えない所で奥深く

色々な存在と繋がって成り立っているのです。

 

そういう繋がりがたくさんあるので

枝葉が多少揺らされたり折られたりしても

本当はその存在はびくともしません。

 

だから揺さぶられて感情が動いたときは

 

「それでも根っこがあるから大丈夫」

ってことを思い出して欲しいのです。

 

そう、実は私たちみんな

根っこが色々なところに繋がっているので

 

表面で何が起きたって

本当はみんな大丈夫なんです。

ちょっとやそっとじゃ倒れません。

 

そのことを普段忘れているので

表面のことに囚われて

ちょっと揺さぶられると

苦しくなるのですね。

 

そうはいっても

その根っこの部分で繋がっている実感がないな

という方もいるでしょう。

 

そういう方は

根っこがあることを思い出す作業をするといいでしょう。

 

「自分がもし誰かと、何かと繋がっているとしたら?」

 

それを自分に問いかけて

なんとなく思い浮かんだものを書いていきましょう。

 

あなたが思い浮かぶなら

その存在とは繋がりがあります。

 

なんとなくそう思う、でいいので

どんどん書き出していきましょう。

 

そして書けたら

その存在に、日々心の中で語りかけてみてください。

 

そうするとだんだん、彼らと心で話すのが日常的になっていき

自分が一人じゃない

たくさんの存在との繋がりの中で生きている

という実感が湧いてきます。

 

その実感が増えていくと

表面で感情が揺れ動いても

それほど気にならなくなったり

それすら楽しめるようになっていきますよ。

 

よかったらやってみてくださいね。

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