感情の知恵, 頑張りすぎちゃう女性たちへ

「どうして私ばっかり?」で苦しい人へ

人と生活していると

「どうして私ばっかり?」と

ストレスが溜まってくることがあります。

 

「どうして私ばっかり我慢するの?」

「どうして私ばっかり、家事をしてるの?』

「どうして私ばっかり」

「どうして私ばっかり」

 

・・・・

このセリフが出てくる時

抱えている感情は「犠牲感」です。

 

私ばかりが犠牲になっている感じがする、という感情ですね。

 

この感情で苦しい時

どうしたらこの感情から抜けられるのか・・・。

 

それは

自分がやりたいことをやる。

です。

 

犠牲感とは文字通り

自分がやりたいことをやらずに何か別のことをやって

自分を犠牲にしている時にでる感情です。

 

だから自分を犠牲にするのをやめ

自分の好きなことに時間を使えば

犠牲感でグルグルすることはなくなります。

 

そもそもこの犠牲感にハマりやすい人は

実は自ら犠牲する癖があることも知っておくといいと思います。

 

犠牲をさせられているのではなく

自分に犠牲をする癖があるのです。

 

私もそうでしたが

小さい頃に混乱していた家の中で育つと

好きなことをやるよりもその場に必要な行動をとるという

犠牲の癖がつきます。

 

それが小さい頃の自分にとって

生き残る術だったわけです。

 

そういう生き方のくせがついてしまったのですね。

 

そういう人は

そもそも自分が好きなことをやる、という回路がありません。

 

犠牲をすることしか知らないのです。

 

そして自分の犠牲がないと

家の中が成り立たない気がしてしまいます。

 

なので犠牲をやめられないのです。

 

でも実は

犠牲をやめて

自分が心からやりたいことをやって幸せでいる方が

家の中の空気はよくなります。

 

「私ばっかりがやっている」というくさくさした空気を撒き散らしながら生活するより

「好きなことをやらせてもらってありがたい」とニコニコしている方が

みんな気持ち良いのです。

 

長年、犠牲をしていると

犠牲をやめた先が想像できなくなります。

 

犠牲をやめたら

家の中が崩壊してしまうような気がするかもしれません。

 

でもそれは

けっこう杞憂(きゆう)かもしれません。

 

あなたが好きなことを見つけて

心から楽しんでいる様子を見たら

周りの人もハッピーになって

あれこれと押し付けてこなくなるかもしれません。

 

また、犠牲がながいと

好きなことをやったらいいと言われても

すぐに思いつかないかもしれません。

 

そうしたらとりあえず

嫌だと思っていることをやめるところからやってみませんか?

 

無理してやっていたこと

一つずつ実験的に、やめてみてください。

 

意外と大丈夫のこともありますからね。

 

実験だと思って、やめてみましょう。

そうして自分のために時間を使ってみてください。

どんなにくだらなく思える時間の使い方でもいいと思います。

 

自分のために時間を使う、を試してくださいね。

 

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