自分の非は謝る
会話をしていると自分の思い込みで相手を責めてしまったり、必要以上に相手が悪いと決めつけてしまうことがあります。「イラッと」しているときはなかなか冷静になれず、責めてしまった後に気づくことがあるはずです。
「あんなに言わなくてもよかったかも。」「相手が悪いって言っちゃったけど、自分にも責任はあるかもしれない。」後でそう思った時は、できるだけ早く相手に謝ることです。
私たちは完璧ではいられません。当然自分が間違うこともあります。言い過ぎてしまうこともあります。でもそういったことは、後からでもきちんと謝れば取り戻すことができます。大抵の場合、誠意をもって謝ることができれば、相手はきちんと許してくれるはずです。
実は謝るというのは意外と難しいものです。まず謝ると一口に言っても、なかなか謝れない人と謝りすぎてしまう人がいます。難しいのは、自分の非についてはきちんと謝り、そして自分が悪くない部分まで過剰に謝らない、というさじ加減でしょう。
対等なコミュニケーションというのは、謝らなすぎても謝りすぎても成立しません。どの部分がどのぐらい自分の責任でどの部分が相手の責任であるか、それを客観的に見極める目も必要になってきます。謝りが足らないと相手は納得しないし、謝りすぎると嘘くさくなってしまうからです。
前項でどんな出来事でも50%の責任が自分にある、とお伝えしました。その自分の非については、きちんと認めて謝る必要があります。そして自分が謝れると相手は楽になって、後からでも聞く耳が開くこともあるのです。
つづく
★このシリーズは、イラっとして夫との距離が離れてしまっても、それをきっかけにもっと深く理解し合うコミュニケーションもできる!ということをお伝えしています。
★いつも読んでくださってありがとございます!
もし面白かった!役に立った!などありましたら、ブログをフォローしていただけたらとっても嬉しいです♡
コメントや質問もウェルカムです。どうぞよろしくお願いします(^^)