感じたこと

わからせてやりたい、の原点は

今日は朝からグロッキーです。
 
私のコミュニケーションの悪い癖がでてしまいました(落ち込み・・・)
 
 
私は相手がおかしいと思ったとき
 
それを伝えようとしてつい口調が強くなってしまいます。
 
 
ちょっと過度な言い方をすれば
 
「あんた、自分がどんだけおかしいかわかってんの?!」
 
と言いたくなってしまうのです。
 
 
私の理想は
 
「穏やかに優しく、相手の受け取りやすい言い方ができる」
 
というものなのですが
 
自分が口を開くとそうはいかないこともしばしば。
 
でもだからこそ
 
いつもできるだけ丁寧に言葉を選ぶように努力はしているのです。
 
 
でも親しい友人とかパートナーには
 
そんなことやってらんない!
 
となり
 
そのままの強いエネルギーがドーッと出てしまう時があります。
 
 
そんな自分は理想の自分とは違うし
 
自分でも嫌。
 
 
でもそうかと言ってそのまま抑え続けていると
 
どんどんコミュニケーションがなくなってしまいます。
 
 
そこが苦しいところ。
 
 
で、今日は
 
友人とパートナーに二連ちゃんで
 
その嫌いな自分が出てしまって・・・・ちょっと落ち込んでいるわけです。
 
 
 
 
 
 
どうしてそんなに
 
「あんた、自分がどんだけおかしいかわかってんの?!」
 
と言いたくなってしまうのか・・・
 
 
落ち込みつつしばらく感じてみました。
 
 
 
そうすると
 
自分の中に「わかってもらいたい」ならぬ
 
「わからせてやりたい」という強い思いがむくむくと湧き上がってきたのです。
 
 
この思い、もう長い間自分の中にくすぶっているな〜。
 
「わからせてやりたい」
「わからせてやりたい」
 
自分の中でそう怒っている自分がいるのです。
 
 
その自分に
 
「で、一体何をそんなに分からせてやりたいの?」
 
と聞いてみました。
 
 
それは
 
子供の頃の両親に対しての思いでした。
 
両親は真面目で愛情もある親でしたが
 
二人とも自分のことで忙しかったのです。
 
 
父親は自分の仕事で悩み
 
母親は自分のセルフイメージの低さに悩んでいました。
 
そんななか、子供ながら
 
一生懸命精神的に自立しました。
 
 
親に甘えない、頼らない。
 
親が困っているなら逆に助けよう。
 
 
そんな感じです。
 
 
だから毎日毎日、
 
親の知らないところでたくさん努力して
 
たくさん悩んで苦しかったな〜
 
という思いがあるのです。
 
 
それを、「わからせてやりたい」のです。
 
 
どれほど、私が一人で考えていたのか。
 
どれほど、私が空気を読んで動こうとしていたのか。
 
 
「ねえ、お父さん、お母さん。
 
私がこんなに感じて、こんなに考えていたって
 
知らないでしょ?
 
私、ものすごく気を使って頑張っていたのよ。」
 
 
どれだけいい子になろうとしたのか
 
それを知ってもらいたいのですね。
 
 
そしてその思いは今も同じ。
 
私がどんなことを感じ何を考えていたのか
 
それを知ってもらいたい。
 
「私を見て。」
 
「私を理解して。」
 

と言いたいのだな〜と改めて気づいた1日でした。

 

これから
 
自分の中の怒っている自分と
 
しばらく一緒にいようと思います。
 
 
言いたいことがたくさんたまっているみたい。
 
当時の親が聞いてくれなかったからといって
 
今の私が
 
怒っている自分の声を聞かない理由にはならないから。
 
 
自分との対話
 
その時間を大切にしたいと思います。

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