大切なあなたへ
こんにちは!
大切な人と繋がる極意をお伝えする
天乃陽妃(あまのてるひ)です。
このブログにきてくださってありがとうございます。
さて今日は
【夫婦で団結して乗り越えるために押さえておきたいこと・中級編】の2回目です。
昨日は下の4つのうち
1について書きました。
1、一緒に過ごす時間が増えたことや、今の状態でストレスに感じていることは何か。
2、ストレスを減らすために、お互いにできることは何か
3、この先、緊急事態宣言が長引いた時、一番不安なことは何か。
4、この先、緊急事態宣言が長引いた時、どのような対策をとる必要がありそうか。
今日は2の
ストレスを減らすためにお互いにできることは何か話し合う。
について書こうと思います、
昨日は
【相手に対してストレスに感じていることを伝え合う】
という話をしましたね。
一緒にいる時間が長くなれば
今まで我慢してきたことが
我慢できなくなってきて喧嘩になりやすいんですね。
熟年離婚もこれが理由のことが多いでしょう。
夫婦とはいえ違う人間だし
それに完璧な人なんていません。
お互いにストレスを感じる部分があって当たり前なのです。
でも我慢が続いた分
堪忍袋の尾が切れた時には
それは激しい怒りとなって相手にぶつけてしまい
取り返しのつかないことになりかねません。
そういう理由で
日常的に、お互いのストレスについて理解し合っておく必要がありますよ。
というのが昨日の話でした。
そして今日は
それを受けて
二人が気持ちよく過ごすため
【ストレスを減らすためにお互いにできることを考える】
という段階に進みます。
このステージではとても大事なポイントが2つあります。
それは
・相手が自分に対してストレスに感じていることについて
自分が無理なくできることを考える
というのと
もう1つは
・完璧に対処することは手放す
ということです。
例えば多くの人が陥りやすいのが
「相手に対してストレスポイントを伝えたら
相手はその原因を減らすべき」
という思考パターンです。
これは逆もしかりで
「自分がストレスポイントを伝えられたら
自分はその原因を減らすべき」
と思いがちなのです。
でも考えてみてください。
相手の感覚に合わせるために自分を変えるのは
それはそれで負荷がかかります。
毎日の生活の中で
相手のストレスにならないように注意しなければならないとしたら
また別のストレスが生まれます。
例えば
相手に
「君の料理の味が濃く感じる」
と言われたとしましょう。
でもあなたにとってはちょうどいい。
それを毎日相手に合わせて味を薄めたら
自分にとってストレスですよね。
じゃあどうしたらいいのか。
それを二人でクリエイティブに考えるのです。
最初は薄めに作って、テーブルで好みの味に調節する
とか
味噌汁が濃く感じる時はお湯で薄める
などでしょうか・・・。
もっともっと違う方法があってもいいでしょう。
何れにしても
作ってくれた人を責めない形で
食べる人が自由にできればいいのですね。
それから
作ってくれた人が自分の好みの味にできなくても
なにかしら、合わせようと努力してくれたことを
受け取ることも大事です。
完璧に対処する、ということではなく
お互いに配慮し合うのが大切なのです。
逆にあなたが旦那さんに
「あなたの口臭がストレスなの。近くにいられない。」
と伝えたとしましょう。
それを二人が気持ちよく過ごせるように
どうしたらいいか
それも二人で考えるのですね。
方法は色々あります。
歯磨きをしっかりするとか
臭い消しの錠剤を使うとか
それが嫌なら
アロマを焚くとか
一定の距離を保つ、というのも実はありでしょう。
何れにしても
言われた方は自分に負荷がかからない方法で
でも相手のストレスを減らす方法を考えて欲しいのです。
そしてその方法を思いつたら
とりあえず努力してみる。
完璧は求めない。
できない時があっても相手を責めない。
お互いに努力していることを受け取る。
それができると
一緒にいるストレスが軽減されていきます。
一番大事なことは
二人の間でタブーを無くしていくことです。
「これを言っちゃおしまい」
ということがない方が
二人の関係は長続きします。
いかがでしょうか?
あなたはパートナーに言えていないことがありますか?
今日のところはここまでにします。
次回また、続きを書きますね。