今日は
「愛される存在でいる」のを止めよう!
という話をしたいと思います。
「愛される存在でいる」のをやめる?
だって愛されたいのに??
と思ったりしましたか?
そうです、愛されたいですよね。
私もです(笑)
では
いったいどういうことなのでしょう。
繰り返しですが、私は愛されたい人です。
みんなからチヤホヤされたいし、人気者になりたいです。
友達が多い人とか、人気者を見ると羨ましいですね。
異性にもモテたいですよね。
複数の男性に好かれる漫画とかドラマとか
ワクワクして楽しくなっちゃいます。
それに子供の頃は
両親の自慢の子供になりたいと思ってたんだな〜と思います。
子供って
お母さんの、お父さんの1番の子供になりたいですよね。
私もそうでした。
人は愛されたいんですよ。
それは自然なことだと思います。
でも・・・
愛されたくて
愛されるために
あるいは嫌われないために
一生懸命がんばったり我慢したりしていること、ありませんか?
例えば
・いい子でいようと頑張る
・まともでいようと頑張る
・人並みの人生を送ろうと頑張る
・怒らせないように、気を使う
・傷つけないように言葉を飲み込む
・怒られたくないから、言いつけを守る
・・・・そんなようなこと。
ありますよね。
私も、あるあるでした。
でもこれらはみんな
愛されるために、嫌われないために
「他人の基準に合わせる」ということだと気づいていますか?
そうなんです。
「愛される存在でいる」ということは
「他人の基準に合わせる」ということなんです!
それはつまり
自分の気持ちや欲求を後回しにして
他の人の意向を優先する、ということでもあります。
自分が後回しなんですね。
じゃあ「自分が後回し」だと何が問題かというと
一生懸命がんばっているのに
・・・・「愛される存在」になるために全勢力を注いでいるのに
自分が後回しなために
心がいつも、どこか満足しないのです。
・・・・そう、心が満足しないのです。
他の人の意向を優先していれば
表面上は受け入れてれもらえたり
一見、愛されている様に見えたりするかもしれません。
でもそれがダミーの自分だということは
どこかで自分も知っています。
だから、結局
「本当の自分を愛してくれている人はいない。」
とも思っているのですね。
愛されるためにがんばっているのに
本当の自分を愛してくれる人はいない、とも思っているのです。
そう考えると
なんだか不毛な気がしませんか。
では、「愛される存在でいる」のをやめたら
どうなるのでしょうか。
それを考えると不安ですよね。
・・・嫌われちゃうかも。
ダミーの自分でもいいから愛されたい・・・
とかって思うでしょうか。
それに
人に気を使わないと、自分勝手な人になっちゃうかも?
なんでも自分優先なんて、考えられません。
なんて思う人もいるかもしれません。
でも
「愛される存在でいる」のをやめるということは
人に気を使わない、自分勝手な人になることではないんです。
「愛される存在でいる」のをやめるということは
置き去りにしていた、自分の気持ちや欲求を大事にするということです。
無意識でみないようにしていた自分を見て
それを大事にしてあげる、ということなのですね。
つまり「愛される存在でいる」ということは
別の言い方をすると
ずっと自分を無視し続けてきたということなのです。
自分自身が、ずっと自分を無視してきたんですよ。
そう言われるとどうですか?
ちょっと自分がかわいそうだな〜と思えてきませんか?
自分を見てあげてください。
自分の気持ちを受け止めてあげてください。
自分の欲求を、消さないでください。
もし、自分を一番にするのが怖いなら
せめて他の人と同じように扱ってあげましょう。
他の人の気持ちを考えるなら
自分の気持ちも考えてあげて
他の人にプレゼントするなら
自分にもプレゼントあげて
そんなふうに
自分のことも大事にしていきましょう。
それを始めないと
いつまで経っても心が満たされることはありません。
せっかく頑張るなら
心を満たす方向でがんばってみませんか?
ということで
今日は
「愛される存在でいる」のをやめる、という話をしてみました。
いかがでしたか?
よかったら
一緒にやっていきましょう〜(^^)