夫にイラっとした時, 夫婦の対話, 自分との対話

基本的に相手が悪いと思うもの

こんにちは(^^)

感情の学校主催、対話トレーナーの

アマノテルヒです。

 

蒸し暑い夏日となりました。

 

いかがお過ごしですか?

 

 

私は最近

5時半とか6時に目が覚めてしまうので

(年寄りか・・・汗)

 

早朝からベランダの植物たちに水をやり

気温が上がる前に畑へ行ってきました。

 

 

3日に1度ぐらい畑に行くのですが

行くと何かしら収穫できるようになってきましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畑はこれからが楽しい季節です。

でも楽しいことばかりではありません。

 

 

ベランダではアブラムシが大発生!

それに伴って

アブラムシが媒介する病気になってしまう野菜たち続出(涙)

 

 

自然が相手だと

思い通りにはいかないものだと痛感させられます。

 

 

 

基本的に相手が悪いと思うもの

 

今朝の我が家での出来事。

 

ダイニングテーブルの下に

くしゃくしゃになったティッシュの塊が2つ落ちていました。

 

それを見た私。

 

夫に向かって

「また捨ててない、ほら!」と

 

あなたが捨ててないのよ

というニュアンスで主張する。

 

 

すると夫。

 

「僕じゃないよ、君じゃないの。」

と返してくる。

 

 

お互いに自分ではないと思っているのです。

 

 

そこで顔を見合わせて

 

「基本的に相手のせいだって思うよね。」

とぷっと吹き出す。

 

 

な~んてことがありました。

 

 

自分がやったことなのに、忘れてしまっていると

人のせいだと思ったりしますね。

 

 

今朝はそんな自分たちを再確認して

おかしくなりました。

 

 

 

幸せなパートナーシップの大事な原則の一つに

「被害者意識を手放す」というのがあります。

 

 

もしかすると

今までこの角度で、お伝えしてはなかったかもしれません。

 

 

でも別の言い方で伝えてきましたね。

 

「相手が悪いと決めつけない。」

とか

 

「答えは2人の真ん中にある」

とかです。

 

 

これらはいずれも

「自分が被害を被っている」という意識を

手放す事とつながります。

 

 

2人の人間がいて起きる出来事は

基本的に2人で作り上げています。

 

 

片方だけが絶対的に悪い、という事はありません。

 

こんなことを言うと

 

「でも浮気するほうが絶対悪いですよね。」

とか

 

「暴力を振るうほうが絶対に悪いですよね。」

とか

 

思うかもしれません。

 

 

でももし、二人の間に暴力があるなら

 

暴力を受けている方は

相手が暴力を振ることを許している

 

という側面があります。

 

 

暴力が起きる、という出来事を

2人で共同創造しているのです。

 

 

暴力を受けている方が

 

「私はもう暴力を受けません。」

「私はそんな風に扱われる存在ではありません。」

 

と心の底から決めたときに

 

相手は暴力をふるえなくなります。

 

 

これは

 

相手から暴力を受けている人

ひどい扱いを受けている人にとっては

 

受け入れがたい事実かもしれません。

 

 

でも

 

自分のほうにそれを許している側面があるとしたら…。

 

それを受け入れたときに初めて

自分から変わろうと決めることができます。

 

 

自分がもう

そういった扱いを受けないと決めること。

 

そしてそこに向かって行動すること。

 

そうすると現実が変わってきます。

 

 

ではなぜ

相手に暴力を許してしまうのでしょうか。

 

ひどい扱いをされることを許してしまうのでしょうか。

 

 

それは何故かと言うと

必ずそこにメリットがあるからです。

 

 

「え?メリットなんであるはずない!」

と思いますか?

 

いえいえ、かならずそこにメリットがあります。

 

 

例えばそのメリットとは

 

「少なくとも関心が自分のほうに向いている」

とか

 

「暴力を受けてあげることで関係が続いている。」

とか

 

 

あとはちょっとダークな意図として

「暴力を受けている限り悪いのは相手だ。自分は悪くない。」

というポジションでい続けられる。

 

というケースもありますね。

 

 

自分が厳しく「NO,Thank You!」を言う

・・・ある意味

暴力のようなエネルギーで跳ね返すような・・・

 

そんな

嫌な人には絶対になりたくない人に

ありがちなパターンです。

 

 

自分が嫌な人にならないために

相手を嫌な人にしておくのです。

 

 

もちろん暴力を振るう事は悪いことです。

 

 

でもパートナーシップにおいて起きている事象は

必ず2人で作っています。

 

 

片方だけの人では、その事象は起きないのです。

 

 

それが事実でも

自分が不快な思いした時はなかなかそう思えないのが私たち。

 

それが今日の

「基本的には相手が悪いと思うよね。」というところです。

 

 

なのでここで知っておいてもらいたいのは

 

基本的には相手が悪いと思ってしまうものだけれども

そう思った後に

 

いやいや違った2人で作ってるんだった。

自分も加担しているんだった。

 

というところへ戻ってくる。

 

 

それがとても大事だということです。

 

 

コレは前にも何度か伝えていることかもしれません。

 

 

大事だから何回も

書いてしまいます。

 

 

「自分も加担しているんだ。」

 

 

そこいけないと

今二人の間で起きてるよ嫌な出来事から

なかなか抜け出せず

苦しむことになります。

 

 

自分だけが被害者という事は無い

 

 

それを覚えておいてくださいね。

 

 

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます。

何か感じたことや質問がある方は

こちらにお寄せいただけると嬉しいです。

https://forms.gle/RddhxX55D9ZczMHm7

 

あなたの幸せなパートナーシップを応援しています。

 

陽妃

 

 

 

 

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