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パートナーシップのために手放してきたもの

こんにちは

感情の学校主宰

対話トレーナーの天乃陽妃です。

 

新年が明けて1週間以上経ちました。

もうすっかり通常モードでしょうか。

 

実は私は今日、お誕生日で

朝いちばんに

母からの「おめでとうメッセージ」で目が覚めました。

 

両親が健在で

元気でいてくれること

笑顔でいてくれることは

私にとって大きな幸せなひとつです。

 

お誕生日には必ずメッセージをくれる。

それも嬉しいですね。

 

夫も朝、起き抜けにおめでとうと祝ってくれ

「今日はどうしたい?」

と聞いてくれました。

 

私は

行きたいイタリアンレストランがあるので

「明日ご飯を食べに行きたい」とオーダーしましたよ。

 

今日は夜にライブがあるので

明日ゆっくり楽しんでこようと思います。

 

幸せものですね(^^)

 

最近の私は

趣味の野菜作りを楽しみ

時々お料理をがんばり

やりたかったようにお茶会を開催したりして

 

穏やかな幸せの中にいます。

 

こうなることを意図したような気もするけど

こんな穏やかな幸せってあるんだ・・

と戸惑うような自分もちょっといます。

 

昔はもっと

ああなりたい!こうなりたい!

 

って握り拳で頑張っていたけれど

 

なんだか

そういうものを

一つ一つ手放してきたら

 

ほっこりやってきた幸せ。

 

そんな感じです。

 

あんまり理想を描きすぎていた時は

目の前にある幸せを

ちゃんと味わえていなかったのでしょう。

 

今あるものを味わうって

忘れがちだけど

本当に大事ですね。

 

ということで今日のテーマは

私がパートナーシップで手放してきたもの

です。

 

パートナーシップについて学んで研究して

積み上げてきたものがたくさんあります。

 

でもその過程で

手放してきたものもたくさんあるのです。

 

なので

どんなものを手放してきたのか

お伝えしましょう!

 

 

パートナーシップで手放してきたもの

 

 

さてさて

パートナーシップで手放してきたもの

結構たくさんあります。

 

ざっと書いてみましたがこんな感じ。

 

1、自分のペースを押し付ける

2、「私はあなたを大切にしている!」と偽善者ぶる

3、いけてない自分を愛してもらう

4、自分のことを理解させようとする

5、相手のことを完全に理解しようとする

6、すべてのチャンネルで深く繋がる

 

細かく見ていくともっと沢山ある気がしますが(笑)

 

どうですか?

これをみてどんなことを感じるでしょうか。

 

かつての私がどんなだったか・・・

 

簡単に言うと

 

かなり自分勝手

かつ

美しい幻想を追いかけてしがみつく

 

という感じでしょうかね。

 

美しい幻想とは

「お互いに全てのことを許しあい、受け入れあい

どこまでも深く深く繋がること」

です。

 

なんというか

「私たち二人の関係は

本当にスペシャルで高貴なものなのよ〜」

的な?(笑笑)

 

メロドラマに浸っていたのですね〜。

 

そんな私もまあ

今でこそ

可愛かったなぁと思えますが

 

美しい幻想を抱き

あたかもそれが唯一の正しい答えであると信じ込んで

夫に振りかざすのは

面倒臭い奴だったろうと思います(笑)

 

私の夫は

そういうメロドラマが嫌いで

かなりスパッと

「それうざい」

「めんどくさい」

「無理」

と何度言われたことか〜。

 

その度に

「え〜、ひどい!そんなズバッと切らなくても!!」

と思いつつ

 

それを繰り返すうちに

幻想を諦めてきた・・・。

 

って感じなのですね(笑)

 

手放してきたもの

もう一度みて

少し解説しましょう。

 

1、自分のペースを押し付ける

 

私はどこかで

自分が思っているペースが正しいと思っていたので

 

例えば

「午前中にさっさと仕事を片付けたほうがいい」

とか

 

「夜は早く寝た方が良いだろう」

とか

 

「迷ってることはとりあえずやってみたら答えが出るから

さっさとやるべき」

みたいな感じで

 

こういうペースがいいよ、こういうペースがいいよ

と、夫を小突いていたなと思います。

 

結果的に小突けば小突くほど

反発を買っただけでした。

 

そりゃそうですよね。

私だって自分の意識がそこにない時に

違うペースをぶっこまれると不機嫌になります。

 

ある時から

相手のペースに対しては

ほとんど口を出すのはやめにしました。

 

私は自分のペースで過ごすけど

相手は相手のペースで良い。

 

それができるようになったら

お互いにすごく自由度が増した気がします。

 

2、「私はあなたを大切にしている!」と偽善者ぶる

 

これは結構、根が深かったです。

 

私はセルフイメージが低かったので

そのままの自分では愛されないと、どこかで思っていたのです。

 

でも愛されたいので

愛されるための偽善者を演じていました。

 

夫を大切にする妻

夫を思いやる妻

夫を優先する妻

 

・・・・

 

ぱっと見はいいんですけどね

 

愛されるために演じていることなので

思ったように愛されないと

犠牲感が募ってくるんですよ。

 

「私はこんなに頑張っているのに

どうして愛してくれないの?」

 

ってね。

 

勝手に演じているくせに

見返りが来ないとイライラし始める。

 

これまた面倒くさいですよね(笑笑)

 

「その犠牲、やめろ」って何度も言われましたが

 

自分が犠牲をして偽善者(良い妻)になることでしか

愛される可能性がないと思ってるわけだから

その犠牲を止めることがまた怖かったのです。

 

「良い妻を演じることをやめたら

それこそ、愛されないじゃん?」

 

って思い込んでしまっていたのです。

 

この辺は

自分のセルフイメージの低さと向き合って

癒しながら手放してきました。

 

結果的に私が犠牲を辞めたほうが

夫は楽しく楽そうです。

 

そして夫から

愛情もやってくるようになりましたよ。

 

3、いけてない自分を愛してもらう

 

これも結構、根が深かったですね。

 

自分の中に

どうしても愛せない、いやな自分というのがいるのです。

 

でもそんな自分も誰かに愛して欲しいので

自分で愛するのが無理なら

夫のあなたくらいは愛してくれるでしょ。

夫なんだから愛すべき。

 

と、思っていたのです。

 

 

ひどい話です。

 

自分ですら愛せない自分を

夫に押し付けるなんてね。

 

結果、何度も拒否られました(涙)

 

「自分が愛せていないから

人からもそのように扱われる」

ということを学んでから

 

嫌な自分を愛するレッスンを頑張りましたよ。

 

そしたらやっぱり

自分で自分を受け入れた分だけ

夫も受け入れてくれたような気がします。 

 

4、自分のことを理解させようとする

 

私には強烈に

「私のことを理解してほしい」という思いがあるようです。

 

それに気づいたのは

「どうしてわかってくれないの?」

というセリフを

何度も夫にぶつける自分に気付いてからです。

 

何度

「どうしてわかってくれないの?」と

悶絶したかわかりません。

 

でも深く自分を掘り下げていくと

自分自身すら

自分のことをわかっていなかったことに気づきます。

 

「あら、私って

こんなことで傷ついてたの。

こんな風にして欲しかっただけなのか。」

 

なんて・・・

 

ごろごろ出てきます。

 

誰にもわかってもらえなかった私が

心の中にたくさんしまいこまれているので

強烈な

「理解して欲しい」という

ニーズが上がってくる。

 

この仕組みを学んでから

相手に理解を求めるのを減らし

まずは自分自身で自分を理解することに

フォーカスしました。

 

自分自身すら理解していないことを

何も言わずに相手に「わかってよ」 

というのは無理な話ですからね。

 

それに

夫とはいえ感覚の違う他人です。

 

いくら自分が

精密に自分の心情を話せるようになったとしても

全く同じ感覚を感じてもらうのは無理だと理解しました。

 

そして私は

ある程度分かってもらえばいいや

というところで落ち着きました。

 

多分そのグリップのゆるさが

お互いの関係を心地よくしていると思います。

 

「何が何でも理解してほしい」

 

それを抱えたままでは

ストレスが増えていったと思います。

 

5、相手のことを完全に理解しようとする

 

私は自分のことを深く理解してほしいと思っていたので

相手の事も完全に理解しなければと思っていました。

 

それが特別な関係だと思い込んでいました。

 

でもいくら相手に聞いてみても

理解しようと努力しても

 

どうしても分からないことがあったのです。

 

夫も全てを語り尽くせるわけではなく

語り尽くせたとして

言葉が全てではありません。

 

完全な理解にこだわればこだわるほど

虚しい結果に終わりました。

 

ある時

「私には完全に理解するのは無理なんだね」と呟いたら

ふーっと新しい風が吹いた気がします。

 

完璧を求めない

 

できるはんいでいい

 

その軽やかさが

二人の間には必要だったのだと思います。

 

6、すべてのチャンネルで深く繋がる

 

全てがしっくりくる理想のパートナーなら

魂レベル、感情レベル、感覚レベル

価値観レベル、人生の目的レベル、肉体レベル

 

などなど

 

あらゆるチャンネルにおいて

深く深く繋がれると思っていました。

 

それが素晴らしいパートナーシップだと思っていました。

 

でも実際には

どうにもならないチャンネルもあったのです。

 

それってどのチャンネル?

 

というと

 

私たちにとっては肉体のチャンネル。

 

夫婦の営みにおいて

二人で同じように楽しめない。

深いつながり感を得られない。

 

これが結構

痛い出来事でした。

 

努力してもあがいても

同じようには感じられないチャンネル。

 

何年もかかって

それがあることを

受け入れなければなりませんでした。

 

それは当時の私にとっては

とても苦しいことでしたが 

何をやっても変えられないこともあるのですね。

 

このあたり、どうやって

繋がれないことを受け入れたのか

聞きたい方もいるかもしれません。

 

そこら辺は

講座やセッションで詳しくお伝えできたらと思います。

 

結局それは

私の中にある

「完璧なパートナーシップ」を

手放すステップだったのです。

 

どうしても繋がらないチャンネルがあることによって

 

私たちは完璧ではなく

 

それでいい

 

そのままでいい

 

そのままでも愛し合える

 

ということを受け取りました。

 

ぎゃふん!

 

ずいぶん長くなってしまいました〜。

 

もっと短く終わるはずだったのに(汗)

 

でもまあ

こんなふうに手放してきたものもたくさんある

 

今日はそれを知っていただければと思います。 

 

長文を最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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あなたのパートナーシップを応援しています。

 

陽妃

 

 

 

 

 

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