大切なあなたへ
こんにちは!
大切な人と繋がる極意をお伝えする
天乃陽妃(あまのてるひ)です。
1月も3分の1が過ぎようとしていますが
あなたはどんな気分で過ごしていますか?
私は早くも
色々な感情を感じてアップダウンしております(^^;)
昨日のブログに書きましたが
ライフワークで一段ステップアップしようと動き出したので
嬉しくなったり落ち込んだり激しく動いているのですね。
激しく、というのは
私が敏感体質で感情の振れ幅が大きいからです。
私にとっては一事が万事でに感じられ
感情がグラグラするのでとっても疲れるのですね。
今では自分がそういうタイプだって理解したので
その感情の揺れもオッケーとしていますが。
よかったら私のチャレンジについて昨日のブログを見てくださいませ。
☆
さて今日は
【パートナーシップコミュニケーション講座】の中で
受講生さんが打ち明けてくれたことについて
シェアしたいと思います。
1回目の講座で
「会話がすれ違う理由」というのをお伝えしました。
会話がすれ違う理由の一つに
「それぞれが勝手な前提条件を持っているから」
というのがあります。
どんな人も
「これってこうすべきだよね」
と思ってる事柄があります。
当たり前とか、常識、と思っていることですね。
でもその当たり前が人それぞれなので
当たり前を前提に会話をするとすれ違うのです。
自分にとってはあまりにも当たり前で
当然わかるだろう
当然そうしてくれるだろう
と思いながら話しても
相手が全くそう思っていない場合、話が通じませんよね。
さらに
相手が全く違う当たり前を持っていたら
そこで喧嘩になります。
例えば前に友人夫婦とこんな会話をしたことがあります。
旦那さんが
「うちの奥さん、味噌汁にわかめとしめじを一緒に入れるんだよ!
それって本当にやめてほしい。」
と言い出したのです。
私は旦那さんに
「なんで?しめじが嫌いなの?」
と質問しました。
そうしたら旦那さんがこう言ったのです。
「だって味噌汁に海のものと山のものを一緒に入れるなんてありえないでしょ!
それを何度も奥さんに言ってるんだけど、聞いてもらえないんだよ!」
とね。
私はこのとき初めて
味噌汁には海のものと山のものを一緒に入れないという常識があるんだと知りました。
その常識を尊重するかどうかはさておき
夫婦喧嘩になるとしたら
旦那さんが
「海のものと山のものを一緒に入れるなんてありえない!」
とか
「君は常識がなってない。」
などと言い出したときでしょう。
私が言われたら
「は?なんで?」
「なんで常識がないなんて言われなくちゃいけないわけ(怒)!」
「私はわかめとしめじが一緒だっていいわよ!」
「だいたい、わかめと豆腐は味噌汁の定番じゃない!!!」
となります。
まあその友人が喧嘩に発展したかどうかは知りませんが
この当たり前が人それぞれ
というのがとってもわかりやすいですよね。
旦那さんにとっては
育った家庭がそうだったので
味噌汁に海のものと山のものを入れないのが
当たり前になったのでしょう。
それ自体を責めることはできません。
でもその
「個人的な「当たり前」を振りかざして
相手を責めてしまいがちなので
夫婦の会話がすれ違うんですよ。
それに当たり前だと思っているから
それをしてくれない相手にイラっとします。」
ということを講座でお伝えしたのです。
当たり前だと思ってることを相手がしてくれないから
理解してくれないから
イラっとするのですね。
その話をしたとき受講生さんがハッと気づいて
「そういえば私は
自分の当たり前で、相手にイラっとしていることが多いかも・・・。」
とシェアしてくださいました。
そして
「自分の当たり前と向き合ってみます。」
と言って、その講座は終了したのです。
次の講座の時
その方がこんなことを言い出しました。
「私、1回目の講座のあと
イライラした時に
これは自分の当たり前だからイライラしたらいけない
と思おうとしたんですけど・・・・
なかなかそれができずにモヤモヤしました。」
つまりその方は
自分がイラっとした時に
それまでは
「あなたがおかしい!」とぶつけていた感情を
講座で相手がおかしいわけではないことがわかったので
ぶつけてはいけないと思い
一生懸命、頑張って抑えたのです。
でもその抑えた感情は
行き場を失って自分の中に残ります。
それでその行き場のない感情がぐるぐるして
スッキリしなかったのですね。
自分のイライラをぶつけてはいけないと我慢した時
スッキリしないですよね。
で、そのモヤモヤです。
どうしたらいいと思いますか?
あなたならどうしますか?
まず、相手にぶつけない、というのは第1段階として拍手、ですね。
ぶつけたらコミュニケーションはうまくいきません。
でもずっと我慢したらいいのか、というと、そうではありません。
生まれた感情を内側に込め続けるのは無理があるし
結局どこかで吹き出します。
旦那さんに対して出なければ
他の誰かに当たることになったり
あるいはお酒やスイーツに走ることになったりするでしょう。
生まれたエネルギーはどこかで昇華せずにはいられないからです。
で、どうするかというと
一番いいのは相手にぶつけない形で表現することです。
「わかめとしめじを一緒に味噌汁に入れるのはありえない!」
と怒るのではなく
「自分はわかめとしめじは一緒に入れて欲しくない」
と伝えるのです。
「あなたがおかしい」
ではなく
「私は嫌だ」
と伝えるのですね。
自分の感情を伝える時に
自分を主語に持ってくる。
それが真実に一番近くて
会話がすれ違いにくくなるコツです。
ネガティブな感情をわかってもらいたい時は
相手にぶつけるのではなく
自分はこうだ、と看板を出す
というイメージでしょうか。
さて、今日も長くなりました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
【パートナーシップコミュニケーション講座】では
このような話をお伝えしております。
面白そうだな、と思ったらぜひ試しに一度参加してみてくださいね。
1回目は無料です。
講座の詳細はこちらをご覧ください。
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それではまた(^^)