夫にイラっとした時, 夫婦の対話

心が満たされる会話のコツは、「どちらも悪くない」前提に立ってみること

こんにちは!

大切な人と繋がる極意をお伝えする

天乃陽妃(あまのてるひ)です。

 

あなたは

誰かに対して

「あの人が悪い」

と思ってることはありませんか?

 

昨日は

【パートナーシップコミュニケーション講座】でした。

 

昨日の講座の中では

パートナーと理解し合う会話をしたければ

「どちらも悪くない」

という前提で会話をする。

 

という話をしていました。

 

何かを話し合いたいと思った時に

相手が絶対悪だという前提で話したり

自分が絶対に悪いという前提で話をすると

健全な対話になりません。

 

例えば、よく例で話すのが次のケース。

 

旦那さんが、私が喋っている時に携帯を触ってこちらを見ないとしましょう。

私は話を聞いてほしいので

手を止めてこちらを見てくれない旦那さんに対して

イラっとします。

 

そしてこのように言います。

「なんで私が話しているのに、携帯を触っててこっちを見ないわけ?」

 

どうです?

風景が目に浮かぶようではありませんか?

 

この

「なんで携帯を触ってこっちを見ないの?」

のフレーズは

携帯を触って、こちらを見ない理由を知りたいわけではなく

こちらを見て話を聞いて欲しい私は

「人が話しているときは、手を止めてこちらを見るべき。」

と、私の正当性を主張したいわけですね。

 

もっと言えば

「人が話している時に携帯を触っているあなたは悪い。」と

相手の悪さを突きつけている、ということにもなります。

 

でもどうでしょう。

客観的に見て、二人の人がいて

何かに熱中している人が

自分の都合で話し出した目の前の人の話を

手を止めて聞かないのは悪いことなんでしょうか。

 

私は話したい。聞いてほしい。

旦那さんは携帯を触りたい。

携帯に集中していたい。

 

ただ、自分のやりたいことに集中している旦那さんは悪いわけではありませんよね。

 

では悪いのは私?

集中している旦那さんに

自分の都合で無理やり話を聞かせようとする

私が悪いのでしょうか。

 

実はこの状態をどちらが悪いわけでもなくて

「二人とも自分のニーズを持っているということにすぎない」

 

という風に見ることが大事です。

 

話を聞いて欲しい私も悪くないし

自分のやりたいことに集中している旦那さんも悪くない。

 

どちらも悪くない、という前提で見るのですね。

 

でもそうしたら?

私は話を聞いてもらえない?

 

「話を聞いて欲しいのに、聞いてと言ってはいけないの?」

そう思う人もいるでしょう。

 

いいえ、そうではありません。

私は話を聞いてほしいならば

こんな風に言ったらいいのです。

 

「ちょっと話を聞いて欲しいんだけど、手を止めて聞いてもらってもいいかしら?」

 

自分のして欲しいことを伝えて

相手に選んでもらうように伝えるのです。

 

「手を止めないあなたが悪いから手を止めるべき」

というようなメッセージではなく

「私は話を聞いてほしいので止めてもらえないでしょうか」

という、お願いのメッセージにすると嫌な感じがなく言葉が届きます。

 

そしてもし、旦那さんが本当に大事なことをやっているなら

「今はちょっと手をあけることができない。」

と返すこともありでしょう。

 

そしたら私は

「何時だったら手があく?」

とか

「手があいてから聞いてもらえる?」

と旦那さんに聞けばいいわけです。

 

手を止めて話を聞いてもらうために

「相手が悪い」という必要はないのですね。

 

ところが多くの人が

して欲しいことをしてくれない相手に対して

「あなたが悪い」と思いがちです。

 

褒めてくれないあなたが悪い

とか

家事を手伝ってくれないあなたが悪い

とかね。

 

それからさらに

「〜すべき」という思い込みをたくさん持っていて

それをしない人を見ると

短絡的に「すべきことをしないあの人は悪い」

と判断してしまいます。

 

こんな風に

夫婦の間ではこの判断はてんこ盛りに出てきます。

 

さっきも書きましたが

話を聞いてもらいたいという欲求も

今は自分に集中したいという欲求も

客観的に見ればどちらも悪くないわけです。

 

それが客観的に見ることもなく

自分の欲求が通らないと自動的に「手を止めない人が悪い」

判断してしまうために

 

夫婦の間で

「あなたが悪い」

「君だって悪い」

という、判断の応酬が積み重なっていくのですね。

 

そうすると、「どっちが悪い」争いが続くだけでなく

本当にしてほしかったこと・・・

 

この場合、私が本当にして欲しかったことは

旦那さんに

「私の話すことを一緒に感じながら聞いてほしい。」

ということですが

それが得られることはない、という

とっても残念な結果になってしまいます。

 

本当に満たされたコミュニケーションというのは

話している時に

理解してもらった、受け取ってもらった感じがして

嬉しくなったり安心したりします。

 

心が通じ合った感じがすると

心が温かくなって平安を感じます。

 

もし会話をしている時に

心が満たされた感じがしないなら

何かがズレているのです。

 

愛があるかないかは関係ありません。

 

「ズレている」ことがあるのです。

 

その何かとは

伝え方と聞き方です。

 

伝え方と聞き方で

心が満たされた会話になるのか

満たされずにいたみを残す会話になるのか

 

結果が大きく変わります。

 

逆に言えば

伝え方と聞き方を学べば

きちんと心が満たされる会話をすることはできるようになります。

 

これは私が体験したことです。

 

おそらくほとんどの人が

「あなたが悪い」合戦の会話を繰り広げています。

それをいきなり

「どちらも悪くない」

にひっくり返すのは難しいでしょう。

 

でも、まず知恵として

「どちらも悪くない」前提で話ができるといいんだ

と頭に入れておいてください。

 

そして何かもめた後に会話を振り返ってみて

「もしどっちも悪くなかったとしたら?」

と検証してみてください。

 

そういうレッスンを続けていくと

ある日、急に

ああ、本当だ〜〜〜!

そうだ!私も彼も悪くない!!

と腑に落ちる日が来るでしょう。

 

まずは

「もし、どっちも悪くないとしたら?」

と仮定してみるところからで十分です。

 

心が満たされる会話に興味があるなら

ぜひ少しだけ意識してみてくださいね。

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