大切なあなたへ
こんにちは!
大切な人と繋がる極意をお伝えする
天乃陽妃(あまのてるひ)です。
あなたは
一生懸命話しているのに
なんだかすれ違って寂しくなる・・・
そんな体験をしたことはありませんか?
今日は昨日から書いている
「たまには会話を客観的にみてみる」のシリーズ2回目です。
昨日は
自分の会話を振り返って吹き出しをつけてみましょう。
とお伝えしましたがやってみましたか?
何か気づきはあったでしょうか。
気づきがあった方は
コメントなどくださると嬉しいですね(^^)
(昨日の記事はこちら
どうしてすれ違うの?★たまには会話を客観的に見てみる その1)
会話を客観的にみると
起きている出来事が理解できたり
自分のパターンを認識したり
色々と気づくことがあります。
なので今日もまた別の角度で
客観的にみてみる方法をお伝えしましょう。
今日お伝えするのは
「エネルギーの量をみてみる」方法です。
昨日、会話は言語外の情報がたくさん入っています。
ということをお伝えしましたが
言語外の情報の一つに
エネルギー、というのがあります。
喋る方がどのくらいのエネルギーで伝えているのか、ということですね。
例えば「〇〇して欲しいの」という一言を
ものすごい強いエネルギーでいうのか
軽いエネルギーでいうのか
重いエネルギーで言うのか
全くエネルギーを載せないのか
では受け取る方の受け取り方が全然違うことは想像できますか?
セリフは同じ。
言葉を発するという行為も同じ。
でもそこに乗っているエネルギーの量によって
相手の反応は変わってきます。
実はエネルギーには以下のような法則があります。
片方が強く押せば片方が同じ力で離れる。
10の力で押せば、もう片方は10の力で離れていくのです。
止まっているボールを10の力で押せば、10の力で向こう側に転がっていきますよね。
それと同じことが会話でもおこります。
こちらが10の力で相手にわからせようとすると
相手は10の力で耳を閉ざします。
大きなエネルギーが降ってきたら
危険を感じて同じエネルギーで蓋をするのが反応だからです。
逆に
自分が10の力で無視しようとすると
相手は10の力ですがってきます。
こちらが押せば相手が引く
こちらが引けば相手が押す
会話の中身の内容とは全く違う次元で
このようなエネルギーのやりとりが起きています。
だから自分がわかってもらおうと強く話せば話すほど
相手の耳は閉じていき、心が離くのですね。
これはエネルギーの法則なので
愛してるかどうかとは全く関係なく起こります。
でも私たちはこういうことを知らないので
一生懸命はなしているのに
繋がった感じがしない
相手がどんどん遠くに離れていく気がして
痛みを抱えるのです。
さて今日は
会話のエネルギーをみてみましょう、ということです。
自分が普段会話しているところをイメージし
相手と自分のエネルギー量をみてみるのです。
自分が押しているのか、引いているのか
その量はどのくらいなのか。
それを一歩引いたところから観察してみましょう。
もしよかったら
他の人の会話も
観察してみると面白いと思います。
片方が追いかけるように一生懸命話していると
相手は逃げるように、気もそぞろになっているはずです。
そういったエネルギーの法則をキャッチする練習をしてみてください。
慣れてくると
相手が逃げ腰になった時
「あ、自分が押しすぎたんだな。」
と気づいて
押すエネルギーを減らすことができるようになります。
そうすれば
相手は逃げなくなり
耳を開いてくれるでしょう。
ぜひやってみてくださいませ。
明日は3回シリーズの最後です。
楽しみにしていてくださいね。
★追記★
最近、「本の出版にチャレンジする」
とブログでシェアさせていただいていますが
そのチャレンジは続いています。
現在、企画書を出版社さんに持って回っている段階ですが
すでに3社から断られました・・・(><)
ベストなタイミングでベストな出会いがあるだろうと思ってはいつつも
やっぱり断られる、というのは感情が揺れますね。
でも揺れるたびに、早く決まればいいてってものじゃないはずだと
自分に言い聞かせています(苦笑)
大切なのは自分にとって一番良い経験となること。
最終的にはそうなると信じて、また進んでいきますね。
いつも応援をありがとうございます。
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