こんにちは!
感情の学校主宰
対話トレーナーのアマノテルヒです。
お元気ですか?
私は先日から
梅干しを干し始めました。
梅干しは今年初挑戦。
きちんとできるか楽しみです。
梅干しに使った梅は
友人からいただいたもの。
友人の庭に梅の木があって
友人が
「たくさんあるから欲しかったらあげるよ。」
と言ってくれたので
「是非~」
と言ってみたところ
送ってくれました。
なんでも
梅の木から落ちた本当の完熟梅のみ
拾って送ってくれたとのことで
その梅が最初から
とってもいい香り&大きい!
売っている梅を見ながらサイズを考えると
3Lかそれ以上だな、というくらい。
そんな贅沢な完熟梅を使って
梅干しをつけたのでした。
ありがたいですね~。
今年は
梅干しや梅ジュース
シソジュースなどいろいろ取り組んでいますが
これらが
暑い時に本当にぴったりなので
昔の人はすごいな~と思ったり
自然界には必要なものがあるな~とか
改めて感じます。
昔からずっと
必要なものはあったのですね。
スーパーに行けばなんでも買えるけど
昔からある知恵を体験するのが
最近の私の楽しみです。
★
さて今日のテーマは
「その心遣いはない方がいい」です。
今回の話は
遠慮がちな人や感じやすい人にピンとくる話だと思います。
そして私自身の話です。
私はもう10年以上お世話になっている
美容院があります。
その美容院は
日本でも指折りの大御所の先生がいらして
紹介していただいて
その先生の予約をとれるようになったのです。
その先生はもう80歳を超えてらっしゃると思うのですが現役で
とにかく
先生にカットしてもらうと
何もしなくても髪型が落ち着くのです。
芸能人や
歌舞伎界の大御所の方々をお客に持つような先生で
私などがやっていただけるような方ではなさそうなのですが
とても気さくで
いつも丁寧に髪を切ってくださいます。
誰にでも丁寧に接するその先生が
私は大好きで大尊敬なのです!
で、その美容院
先生のカットのうまさ、お客さんへの触れ方が
神レベルだと思うのですが
実は私は
最初からずーっと不満に思っていることがあったのです。
不満は2つ。
・若いスタッフのシャンプーやマッサージが下手。
・カラーリングやヘアーセットに使う諸々の物品の匂いが嫌い。
です。
カットは先生がしてくれて
感動する神レベルなのですが
若いスタッフのシャンプーやマッサージが雑で下手で
毎回、不愉快になるのです。
そしてカットの後
先生がいつも
あの手、この手で
ヘアーセットをきれいにしてくださるのですが
クリームを何種類もつけたり
スプレーをシューシューかけたり。
その匂いが嫌いで
美容院に行った日から数日
不機嫌になります(笑)
ヘアーカラーをしていた時は
カラー薬の匂いがダメで
尚更でした。
で、そういったことを
私は長年、伝えられなかったのです。
ずーっと黙って
そのままにしていました。
「先生に切ってもらえるだけでもありがたいのだから
(実際本当にありがたいのです)
これくらい、黙っておこう。」
そう思ってたのですね。
カット後のヘアセットに関しては
一度だけ先生に
「先生、今日はもうあと帰るだけなので
セットしなくていいです。」
と伝えたことがありました。
そうしたら先生は
「いいのよいいのよ、せっかくだから。」と
丁寧にセットしてくださって。
「あ~、違うんだけどな・・・。」
と思いつつ、伝えるのを挫折したのです。
実は私は
自分の要望をストレートに伝えるのが苦手です。
特に
相手が良かれと思ってしてくれていることに対して
「それはいりません。」と言えずに
受け取ってしまうのです。
この美容院は
何年も通っているが故に
どんどん言いにくくなりました。
もし言ったら
「じゃあずっと我慢してたんですか?」
「どうして今まで言わなかったの?」
と言われてしまいそうだと思っていたのですね。
私のようなタイプの人は
・相手の気遣いを断れない・ダメ出しできない
・自分がどう思われるか気になる
ので
どんどん言えなくなっていくのでしょう。
パートナーなら遠慮なく言えるのに(笑)
でも外で言いたいことを言えないと
家に帰ってきて
パートナーに当たり散らしたりするのもあるあるです。
パートナーには遠慮がない分
外でのストレスを
ぶつけたりしてしまうのです。
さて、話をもどして
その美容院では
カラーリングも
先生がした方がいいというのでやってもらい
何年も過ぎましたが
私の中で
不満が蓄積されつつあることに気づきました。
たいしたことないと思っていても
やっぱり不満は溜まっていたのですね。
美容院へ行くたびに
家に帰ってきてから
「あの美容院、シャンプーやマッサージが下手でさぁ。」
とか
「ヘアセットいらないんだけどね~」
など、家で呟くようになり
夫に
「ちゃんと言いなさい。」と言われました(汗)
まあ、そうですよね(苦笑)
そこで
若いスタッフには
流石に「下手ですね」とは言えないけど
ガシガシ洗われるのが不愉快なので
「もう少し弱くしてください。」
とお願いしました。
力を弱くしてもらって初めて
ガシガシ現れている時の自分の体が
全身緊張してガチガチだったことに気づきました。
やっぱり結構不快だったのですね。
そして先生には
セットが始まる前の隙を見て
(始まってしまうと言い出せないので)
「最近、クリームやスプレーの匂いがダメになってきたので
ヘアセットしないでもらえますか?」
と、伝えました。
まあ匂いがダメなのは昔からですが
最近ダメになったことにして(笑)
そうしたら先生は
「そうなの?もちろんよ!」
と快諾してくださいました。
改めて思ったのは
相手が何かをしてくれた時
「そんなにしてくれなくていいですよ。」とか
「それは(しなくて)いいです。」
などのやんわりした断り方は
伝わりにくいということ。
相手は
こちらが遠慮しているのかもと思うと
「気にしないで!いいんだから。」
と張り切ってしてくれようとします。
あなたも
断っているのに通じない
そんなふうに思うことありませんか?
「それはしてくれなくていいですよ。」
の言葉がなぜ伝わりにくいかと言えば
自分が主体になっていないからでしょう。
「(あなたも大変でしょうから)しなくていいですよ。」
みたいに
相手を気遣っているような表現だからです。
・・・だから言いやすいのですが(汗)
自分が嫌なら
「私はいりません。」
「私はそれをやめてほしいです。」
と自分主体で話さなと
伝わりにくいのですね。
日本人は特に
自分の考えをはっきりと言うよりも
やんわりと伝えて
「あとは察してね。」
のような文化がありますね。
「はっきり言わないのが心遣いだ。」
のような感じもあります。
でもその心遣い
伝わりにくい時が結構あります。
そうして何年もすれ違って
不満が蓄積されると
相手に会いたくなくなっていきます。
小さな不満は
我慢できるから、と我慢しがちですが
やっぱり溜まっていくのです。
これって悲劇ですよね。
ということで
相手を嫌な気分にさせないように
やんわりと断っていても
「伝わらないならはっきり言うべし」
ですね。
相手がパートナーなら尚更ですよ。
これを読んで
自分も同じだな~と思った方
是非頑張ってください(^^)
私もがんばります!
★
先週日曜日
パートナーシップQ&Aグループセッションを
行いました。
受付開始が遅くなってしまったため
少人数が予想されましたが
予想通りお一人様のご参加で(笑)
もう、集中個人セッションでしたね。
時間が許す限り
質問にお応えしましたよ。
参加してくださった方は
自分が本当に幸せなパートナーシップを手に入れるために
過去のパートナーシップも含めて
自分のパターンと向き合い
真剣に質問してくださいました。
真剣に自分をなんとかしようと思っている方は
絶対に何かをつかんで変わっていきます。
そんな時に立ち会うことができるのは
嬉しいですね。
そしてあたらめて
やっぱり質問に答えるの好きだな~と感じました。
聞かれるといろいろ出てくるのです。
降りてくると言うか(笑)
と言うわけで
来月もQ&Aセッションやろうと思います。
日時:8月20日(日)14時~15時半(延長の可能性あり・最大16時まで)
方法:ZOOMを使用したオンライン形式
参加費:5500円
詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。
https://resast.jp/events/846887
私が10年以上かけて学んだ知恵を総動員してお応えしますので
一人で抱え込まず、お気軽に質問しにきてくださいね。
★
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
何か感じたことや質問がある方は
こちらにお寄せいただけると嬉しいです。
https://forms.gle/RddhxX55D9ZczMHm7
あなたの幸せなパートナーシップを応援しています。
陽妃
★感情の学校YOUTUBE★
・同僚にマウントされるのをどうにかしたいです。
・ 最近私、空っぽなんです。
・片付けができない人はダメですか?