お客様のご感想, プチ心理学講座

「物分かりのいい大人はもうやめたい!でも子供になったら生活していけない気がする・・・」

大切なあなたへ

こんにちは!

大切な人と繋がる極意をお伝えする

天乃陽妃(あまのてるひ)です。

 

 

 

さて

あなたは自分の中に

自由で天真爛漫な自分がいることに気づいたことがありますか?

 

とても純粋で自由で

キラキラしている自分・・・

 

今日はそんな自分がいることに気づいてしまった

クライアントさんの話です。

 

あるクライアントさんが

なんだか

「どうしよう〜どうしよう〜」

と困った顔で

「どうしよう」を連発していました。

 

で、もちろん

「何に困っているの?」

って聞きました。

 

そしたら、なかなか言葉を発することができず

ただ、目を潤ませて

「どうしよう〜」

と言っているのです。

 

しばらくしてもう一度

「で、何に困っているの?」

って聞いたら

 

とてもとても言いにくそうに

 

「・・・・・私、気づいちゃったんです。」

 

「・・・私の中に、とても純粋でピュアな自分がいたんです・・・・」

と蚊の泣くような声で教えてくれました。

 

今まで気づいていなかった

とても純粋な自分がいたことに気づいたのです。

 

それで何が困るんでしょう。

 

あなただったらどうですか?

 

自分の中にとても純粋でキラキラした自分がいるのを見つけたら

嬉しいでしょうか。

それとも困るでしょうか。

 

そのクライアントさんは

「純粋で天真爛漫な自分が出てきたら困る」

というのです。

 

今まで色々我慢してきたことを

全くやらなくなってしまうのではないか。

 

そうすると

生活できなくなるのではないか。

 

そんな心配の方が上がってきたのでした。

 

この現象は、結構あるあるです。

 

自由になりたい。

自分らしくなりたい。

 

と思って

実際にその自由な自分を見つけた時に

 

自由な自分が出てきたら生きていけないのではないか

という不安を感じるのです。

 

生きるために自由な自分を封印したのだから

自由な自分を解放したら生きられない

 

と思うのは不自然ではありませんね。

 

でも、自分を取り戻したくて

セッションに来て

ようやく出てきたそのピュアな自分・・・。

 

その子をもう一度封印したくはない

でもその子が出てきたら困る

 

そんな葛藤だったようです。

 

こういう時どうするかというと

いい方法があります。

 

多くの人が

今の自分から変わりたい、と思った時

全く反対の自分になろうとしたり

全く反対の自分に全部なる必要がある、と思いがちです。

 

たとえば

ものわかりのいい大人の自分がいて

自由で天真爛漫な子供の自分を封印していたとしましょう。

 

ところがある日

自由で天真爛漫な子供の自分を取り戻したいと思います。

 

そうすると

大人であることを一切やめて

子供にかえろうとするのです。

 

「もう物分かりがいい私はおしまい!

自由にやらせてもらうわ!」

 

みたいな感じです。

 

こどもになるのか

おとなになるのか

 

つまり、ゼロか百か・・・

振り子のこっちとあっちしか選択肢がないと思っているのですね。

 

だからクライアントさんは

子供になりたいけど

大人でないと生きていけない

 

と葛藤していたわけです。

 

で、いい方法とは

 

大人の自分と子供の自分

二人で手をつないて生きていく

 

ということです。

 

大人なのか、子供なのか

ではなく

 

二人で仲良く手をつないで生きていけばいいのです。

 

その時々で

二人で相談します。

「今、どっちが出ていく?「

みたいな感じにです。

 

大人の対応の方がいいと思うときは大人になり

子供のように振る舞った方が楽しそうなときは子供になればいいのですね。

 

どっちかしかないと思うと苦しくなるし

実際に振り子のように反対側に触れると

人間関係はうまく生きません。

 

なぜって

物分かりのいい大人だけの人はつまらないし

天真爛漫な子供だけの人は手に負えないからです。

 

大人の自分も子供の自分も

大切な自分の一部。

 

一緒に手を取り合って仲良く生きていきましょう。

 

 

 

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