昔は
相手に不満を感じた時
相手に直してもらいたいと思っていました。
そして相手が私に不満を感じた時
自分が直さないとダメだと思っていました。
愛情や友情を長く続けるには
不満を感じる状況は
努力して消していく必要があると思っていたのですね。
でも最近はそう思っていません。
相手が不満だからと言って
私が無理して自分を変える必要がないこともあります。
それは逆のことも言えるでしょう。
私が不満を感じていても
相手が無理して自分を変える必要がないこともあるのです。
そういう時
不満を感じる自分や相手を許しつつ
お互いに変わらないことも受け入れていく
それも大事なんだな〜と最近つくづく思います。
不満がある=愛せない
ではないのですね。
不満をなんとかすることばかりに意識がいくと
そこに愛があることを見落としがちになります。
親の言い方や
親の生き方に不満があるからと言って
親を愛していない子供なんていないように
子供のやり方や
子供の生き方に不満があっても
子供を愛していない親はいないように
相手に不満があるからと言って
愛が減ったりするわけではないのです。
そう思えてくると
人間関係がだいぶ楽になっていく気がします。
お互いに不満があっても
愛情や友情が揺らぐわけではない。
相手の幸せを願う気持ちは
きっと本物です。
不満があっても愛している。
不満を持たれていても、愛されている。
なんかそんなことを深く感じる
今日この頃です。
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こんにちは!夫婦の対話・感情の学校を主催している 天乃陽妃(あまのてるひ)です。
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