こんにちは、対話トレーナーのアマノテルヒです。
大切な人や自分自身と、どのように対話したらすれ違わないのか、
ということをお伝えしています。
今日は 「HSP・ 繊細さんが楽に生きる方法」というテーマで話してみる7回目です。
HSP の人たちはその敏感さゆえに、生きにくさを抱えていると言われているんですね。
その生きにくさの一つとしては
「人から言われたことが気になりすぎる」「傷つきやすい」というのがあると思うんです。
私もHSPなので、これすごくよく分かります。
ちょっとした人の一言が自分に刺さって、傷ついてしまう。
そこからなかなか回復できない。
・・・なんてこと、結構あったな〜と思います。
気にならない性格だったらどんなに楽だろう、
と何度も思いましたね。
これを楽にするためにどうしたらいいのか。
その一つ目は、自分を守る術を身に付ける、というのがあげられます。
これは前に話しましたが、
自分が敏感だと知って、刺激を浴びすぎないように対策をとる、という方法です。
でも楽になるために、もう一つ重要なことがあります。
それは
「自分には相手の感情の拡大装置が付いていると知る」
「自分には人の感情を拡大する装置がついてると知る」
ということです。
実は「傷つく」っていうのは、
そもそも相手が攻撃してくるとか外界が危険だ、
という被害者的な視点が入っているんです。
その視点のままだと自分の身を守るという行動は取れても、
社会と交流することが難しくなってしまいます。
大げさにいうと、
外は危険に感じるので、引きこもります。
という感じですね。
それでも、刺激が減ることでかなり楽にはなりますが、
他人が攻撃してくる、社会は危険だ、という世界に生きているので、
本当の心の平安は得られません。
そこで
「実は相手は攻撃なんてしてなかったかもしれない」
って視点を持つのが結構大事なんです。
相手がすごく怒っているように感じたけど、
実はそんなに怒ってないかもしれないのです。
相手はすごく攻撃的にみえたけど、
実はそんなに攻撃していないかもしれないのです。
自分についている拡大装置が、相手の声を大きくしているだ
それが腑に落ちると、外の世界に対する見え方が変わってきます。
昔、お母さんにすごく怒られて傷ついたきがしてたけど、
お母さんは本当はそんなに怒っていなかったかも?
ということです。
自分が敏感だ、ということと、人が攻撃してくる、というのは全く別のもの。
最初はしっくりこないかもしれないですが、
人が攻撃してくる、という視点が転換できると、
すごく気持ちが楽になっていきますよ。
いかがでしたか?
今日も読んでくださってありがとうございました。
それではまた〜(^^)
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