思いを込めて伝える

こんにちは！

感情の学校主宰、対話トレーナーのアマノテルヒです。

一昨日はバレンタインデーでしたね。

パートナーの人に

愛を込めたプレゼントあげたでしょうか？

それとももらう方だったでしょうか？

私は、今年はあげる方よりもらう方でした。

あ、パートナーからではありません(笑)

たまたま昨日友人達と集まりがあり

1月に私が誕生日だったこともあって

誕生日プレゼントとしてチョコレートを頂いたのです。

パティシエで有名な辻口シェフのチョコレートをいただいて

しかも辻口シェフ、ご本人のおめでとうメッセージ動画付きで

なんとも贅沢な感じでした。

チョコレートは

アルコールの入ったとっても濃厚なチョコレートでしたよ。

大人の味ですね。

思いを込めて伝える

さて、今日のテーマは「思いを込めて伝える」です。

パートナーと会話をしていて、

・・・パートなくてでなくても良いのですが

伝えたいことがあって一生懸命話しているのに

なんだか伝わった感じがしないという事はありませんか？

例えば

相手にどうしてもやめて欲しいことがあるのだけど

何度、伝えてもやめてもらえない

という事はないですか？

ある夫婦の話です。

その夫婦では

何かにつけて夫が妻のお尻をパシッと叩くことがあるそうです。

妻はそれが嫌で

何度もやめてほしいと頼んでいたとのこと。

ある時、お二人と話していた時に

その話になりました。

その時、再び妻が、

「お尻を叩くのやめてほしい」と夫に言いました。

夫はわかったようなわかっていないような・・・

「はいはい。」というような軽い感じでした。

「あ、これはあんまり伝わってないぞ」と思った私は

妻のほうに

「どれほど嫌なのか、叩かれるとどんな気持ちがするのか

もう少し詳しく話してみてもらえませんか。」

とお願いしました。

そしたら妻が泣き出して

「本当に嫌なんです。」と震える小さな声で訴えました。

泣きながら訴えたのです。

それを見た夫はびっくりした様子で

「そんなに嫌だとは思っていなかった！」と言いました。

お尻を叩くというのは

彼にとっては愛情表現というか

コミニケーションの1つで気軽なものだったのです。

彼にとっては悪意のないものなので

妻が嫌だと言ってもよく意味がわからなかったのですね。

妻が感情とつながって

心の底から嫌だ、辛い、と言う気持ちを出したときに

夫には初めて

妻がどれほど嫌でどれほど辛かったのかが伝わったようでした。

もともとは仲の良い夫婦だったので

この件については夫が謝って

これから気をつけるということで終りました。

こんなふうに

私たちは自分の気持ちを言葉で表現していながらも

言葉に気持ちがこもっていないことによって

相手に伝わらないことがたくさんあります。

言葉に気持ちを込めて話すのは

無意識だと案外できていません。

そう、私たちは

気持ちを込めて話す、という習慣が

あまりないのが現状です。

「言ってるのに伝わってない」

と思うときは特にそのケースが多いです。

口先だけで

「君のことが大切だよ。君を愛してるよ。」

といくら言われても

「信じられない、信用できない。」と思いませんか？

自分の感じていることを口先だけで話すのではなく

その感情を感じながら

心から思いを込めて伝えることが大事なのです。

嫌なこと、辛いこと、楽しいこと、嬉しいこと・・・

そういったことを伝える時に

その気持ちを感じながら

思いを込めて伝えてみてください。

そうすると伝わりやすくなっていきます。

さて今日のテーマ

「思いを込めて伝える」はいかがだったでしょうか？

ブログを読んで

感じたことや質問がある方は

こちらにお寄せいただけると嬉しいです。

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テルヒ

★★

対話

答えは二人の真ん中にある

思いを込めて伝える

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